3月活動レポート
(4月2日)
1.第111次座り込み行動 3月19日 12時〜13時

2025年年度末3月19日、2016年1月に「話合い解決」を求め開始した座り込み行動は10年と2月を積み上げ延べ2333団体、4806人、155時間50分を費やしてきました。
都労委に申し立てた争議を開始した1985年4月の旧明治乳業時代の社長から現在の株式会社明治社長まで、島村靖三社長(日経連理事)、中山悠社長(労働組合中央執行委員長歴任)、浅野茂太郎社長(市川工場労働組合支部長歴任)、川村和夫社長(中山社長秘書・労働組合中央執行委員長歴任)、松田克也社長、八尾文二郎社長となんと6代の変遷を経ている。
市川工場内で労使対立が発生した1965年から数えても60年。都労委第3者機関での争いからでも40年を経ています。市川工場申立人32名のうち15名、全国9事業所事件32名でも15名が他界してしまいました。代々の社長の中において「話合い解決」の機会は幾度なくありましたが、ことごとく背を向け「負の遺産」を抱え込んで来た社長・経営陣の責任は図り知りません。単に、賃金昇格差別事件ではなく人権問題、人道上の問題になっています。
現在、都労委の中で和解解決を切り拓くための努力が進められています。昨年の明治HD第16回株主総会での取り組み対応を、解決を見いだす為に委員会からの要請を受け入れ一切を自粛し対応を委員会に委ねてきました。第17回株主総会も3か月余を控える時間になってきました。事件当事者の(株)明治八尾社長、親会社の明治HD松田社長においては解決への決断が一層求められることと考え、年度末の座り込みを取り組みました。
各訴えを、動画に編集しましたのでご視聴ください。
主催者挨拶
明治乳業争議支援共闘会議 松本悟議長

エドグラン前通行中の市民の皆さん、また株式会社明治及び親会社名明治HDで働いている仲間の皆さん私たちは毎月ここで明治乳業争議解決を求めて座り込み行動を行っています。 本日はお忙しい中駆けつけていただいた仲間の皆さんありがとうございます。
さて 、この争議の本質はなんなのでしょうか。 会社にものを申す、食の安全や働くものの人権を守れ、会社にものをいう労働者を意味嫌い会社は全国64人の争議団に対して1人当たり 10年間で1000万円もの賃金差別をした不当労働行為です。
皆さん、私たちはこの事件について株主総会でも訴えをしてきました。会社はこの事件はすでに解決済み。もう最高裁で勝っている、不当労働行為もないと認めていただいたとこのような 嘘を株主総会で述べています。事実はどうなのか、中央労働委員会が付言でもって差別も人権侵害もあったことに会社に対し話し合いで解決をしなさい。これが中央労働委員会の考えです。
皆さん、この争議を解決しないため明治は今どうなっているのでしょうか。売上は低迷、売上高比率は10%以下。株価は同様の乳業メーカーである森永も雪印も右肩上がりに株価は上がっています。2016年以来株価が下がっているのは 明治HDだけです。その結果が社員に対するリストラです。全国5つの工場を2つに再編をして人減らし合理化をする50歳以上の社員に対し黒字リストラをする。こういうひどい会社になってしまいました。明治はなぜ発展しないのでしょうか。それは世界標準についていけない企業体質が根底にあります。世界のビジネスの基本は国連がビジネスと人権に 関する指導原則で明らかにした通り企業も国も人権侵害をしてはならない。人権侵害をした場合は救済をしなさい。これが世界の動きです。
皆さん明治HDはどうなるか。ホームページでもって国連のビジネスと人権に関する指導原則これを守りますと言っています。嘘です。守っていないです。皆さん、私たちは この争議解決に向け、いま東京都労働委員会で話し合い中です。その都労委、皆さんご存知の通り明治は都労委の情報を得るために取締役であった者を使用者委員として派遣しています。労働委員会に対しこういう会社の人を送り込むことは利害関係者ということで禁じられております。以前にも同様のことをやりました。また明治HDはこの争議解決を妨害するために統一協会を使っています。1年前までこの私たちの座り込みを監視していました。そして明治乳業争議について統一協会が本まで出版をして攻撃をしています。こういう闇のある会社が明治です。
皆さん、すでに全国の争議団員64人中30人がたたかい半ばで亡くなっています。平均年齢はすでに80 歳を超えています。これ以上高齢者をいじめていいのか、人権侵害をしていいのか。 会社の姿勢が問われています。皆さん、これ以上の長期はもう許せないところにまで来ております。まるで会社は争議団員64人全員が死ぬのを待つかのように解決を遅らせています。こんなことは人権上許されません。私たちは今年6月の株主総会までに話し合いで解決をしていただきたい。
私たちは会社が6月の株主総会までに話し合い解決のテーブルに着いて方向性を出さない限り、私たちは、株主総会でもって国連のビジネスと人権に関する指導原則に基づき明治HD並びに株式会社明治のこの様な体質を世界に訴えもします。そうならないためにも6月の株主総会までに話し合いのテーブルについて 解決をしていただきたい。そのことを最後にお願い申し上げまして私の方からの訴えとさせていただきます。よろしくお願いします。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/fPkSdcIfiRI
連帯挨拶
前東京地評組織局副局長 久保桂子さん

新入社員が入ってくる時期ですが、皆さん、今の働き方どんな風に考えているでしょうか。本当に今大変な状況だという風に思っています。物価高の中で大変な時、賃金がなかなか上がらない。そういった状況で生活はますます厳しい状況になっている。そういった中でいま労働組合は春闘をたたかっています。皆さん、私たちいま本当に生活厳しいですよね。 今まで買い物に行って3000円だった物が5000円になった。本当にお米を買うのも大変な状態。この生活なんとかしなければいけないという風に思って私たちは声を上げているところです。
先日、大手のところの春闘の回答が出揃いました。1万6000円という風に言われておりますが一発満額回答ということで、そしてもう決着がついたというばかりの春闘になっています。私たち全労連、東京地評は中小企業を中心とした労働組合が、先日の11日回答が出たのが 8600 円平均という形になっています。皆さんこれで本当に生活ができるでしょうか。特に、医療社会福祉の現場では本当に大変な状況になっています。回答ゼロ、ベアゼロという回答になっています。いま本当に医療のところが大変な状況の中でストライキも構えてたたかわなければ、私たちの生活は守れないという風になっていきます 。そして金属の職場では5桁1万円を超えたというところも数社出ておりますが、今後、ここのとこの引き上げそして平均ではまだまだ5桁に行っていないが沢山あります。そういった中で運動を進めていかなければいけないという風に思っています。・・・・・。
この座り込み、明治に対して私たちがなぜ座り込んでいるのか、いまこの争議をどうしてたたかっているのかということを皆さんに少し訴えさせていただきたいという風に思います。この争議もう40年も経ってしまっています。平均年齢も80歳を超える。そして64人の争議団が30人亡くなっているというのも先ほど話にありました。 皆さん、これは60年代から会社が労働組合を潰すためにインフォーマル組織をつくって、各組合で頑張っている人たち労働者を追い出したり賃金差別をしたりという風に、労働者をいじめ抜いたということになっています。労働組合を弱体化し、そこで本当に一生懸命労働者のためにたたかっていた人たちを赤組、白組雑草組に分けて差別選別をしながら賃金差別を繰り返してきた、人権侵害を繰り返してきたということなのです。皆さん、この裁判の中では、最高裁で差別はなかったという風には言われておりますけども、労働委員会で、付言の中で紛れもない差別があったと事実を認定され非難を免れ得ないという風に言われています。 皆さん、私たちは確実に差別があったと労働委員会は認め、これらのことについていま交渉をしているところです。そしてこの長期に渡る争議について是非とも話し合いのテーブルに乗っていただいて解決に向けた一歩を踏み出していただきたいという風に思っているとこです。この人侵害は絶対に許されることではありません。 1人の人生が本当にこの40年の長きにわたる争議、本当に大変な思いをしてきた仲間たちです。その座り込みをしているということで皆さんのご支援を最後にお願いしまして挨拶といたします。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/ADqcC780D0Q
連帯挨拶
食品一般ユニオン 佐藤泰文書記長

私は、食品一般ユニオンの書記長をしております佐藤です。先週3月14日の土曜日の昼の時間に戸田工場閉鎖による大幅な人員削減による雇用とくらしを守ろう。
食品ユニオンとしてもこの問題については、黙っていることはできないということで労働者の雇用をせよ、労働者の生活を守る意味でも株式会社明治が企業としての社会的 責任を果たすよう訴えてきました。
これらの訴えに対して、工場の敷地内から激例の手振りのサインがありました。これまでも続けてきましたけれども、こういったことは初めてのことでした。私たちの訴えがいかに正当なことであるかという風に思っております。・・・・・。
以下、動画をご視聴ください。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/5PN0tEg_ymc
自死の真相を求める訴え
B佐倉市教育委員会O先生自死事件でたたかう奥さんの訴え

夫は中学校教師として21年間勤務していた。教師として剣道部の顧問として勤務していた
平成25年12月に自ら命を立ちました。 ・・・・・。以下、奥様の切実なる訴え動画をご視聴の上励ましとご支援を宜しくお願いします。
以下、動画をご視聴ください。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/W2mznA6ZE7w
替え歌で明治乳業争議の訴え
食品一般ユニオン書記次長 北川順子さん

明治乳業争議団のたたかいを第9の曲に乗せた替え歌をご視聴ください。
以下、動画をご視聴ください。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/LYiui_5IQ2c
参加者へのお礼と決意
明治乳業争議団 松下副団長

いま紹介ありました当該争議団の松下でございます。都労委闘争での経過、争議団が置かれている状況、争議解決への決意等々話されています。・・・・・。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/qx5cbwzuq40
シュプレヒコール

【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/bcXSkWlOuLk
一、明治HD松田社長,(株)明治八尾社長「負の遺産」である争議を精算し、飛躍をめざせ!
一、企業行動憲章・人権に対する考え方に基づき、人権侵害を加えたことを自認し、労使対立発生から60年、すべての権利を回復せよ!
一、5つの工場閉鎖による正規、非正規、関連会社の多くが路頭に迷うことなく、雇用と生活を保障せよ!
・明乳争議とすべての争議の早期全面解決に向け、
団結して頑張ろう、頑張ろう、頑張ろう
2.明治グループ役員宅訪問 3月22日
毎月継続しています明治HD松田克也社長宅は、奥様がきちんと応対していただきました。社長はお出かけになっており留守とのことでした。「申入書」を受け取っていただきました。
株式会社明治八尾文二郎社長には、本社宛に「郵送」で「申入書」を届けています。同時に、明治HD前社長・川村和夫相談役宅は、一貫して面会に応じる姿勢が見えません。明治HD相談役・株式会社明治浅野茂太郎名誉顧問宅では、妹さんが応対していただき要請書をお預かりさせていただきますと受け取っていただきました。同中山悠宅には、以前、毎月奥様が応対していただいていましたが、事情があって「要請書」を自宅に郵送でお届けしています。
今回の社長宛の「申入書」の公開は控えさせていただきます。ご容赦ください。
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