株式会社 明治(旧明治乳業)の牛乳・幼児用粉ミルクの放射性セシウム汚染の真相と将来的に子供への影響を究明する「シンポジウム」を開催
(2012年1月6日)

 3月11日、未曽有の東日本大震災を受け、無防備に近い福島第一原発が爆発を起こした事故から10ヶ月が経過しますが、いまだ放射性物質の飛散と後始末に対しても収束の見通しもない状態が続いています。
 この事故において、あらゆる食材に影響を及ぼし国民・消費者の不安を解消するに至っていないのが現状です。
 いまこそ、食の「安心・安全」を提供する食品企業・生産者は、独自の製品検査を行い、その数値を公表することが、消費者の安全を選択する自由を保障することになると考えます。
そのような観点から見たときに、明治の学校給食牛乳、幼児用粉ミルク「明治ステップ」からセシウムが検出されていると市民団体から通告を受けながらも、明治は、誠実に応えて来なかった企業倫理の異常さが社会問題になっている。
 争議団と支援共闘会議は、これらの汚染の真相と放射能汚染が将来的に及ぼす影響、なぜ、明治はこのような不祥事を続出しているのか、その背景などを究明するシンポジウムを開催することになりました。一人でも多くの方のご参加をお願いします。

日 時 2012年1月28日(土)
会 場 新宿農協会館
時 間 午後1時〜3時

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