11.25全労連・東京地評争議支援総行動へご支援を!
(2011年10月31日)

 11月25日、全労連・東京地評争議支援総行動が展開されます。支援共闘会議と争議団は、親会社・明治ホールディングス株式会社にエントリーしました。実行委員会はABCコースが合流する(準)メイン行動に位置付けていただきました。
 この一年間、明治HDの設立から2年を迎える年に、「相乗効果」の目標を達していない経営統合から、明治製菓の菓子部門を明治乳業へ吸収し、「株式会社 明治」という商号に変え「事業再編」を4月1日に行った。この再編は、新資格制度を導入し労働諸条件低下を招く内容を含むもので、争議団と支援共闘会議は、一切の犠牲を労働者に転嫁は許さないと全国事業所宣伝などを展開、新たな企業活動に移行するならば「長期労働争議」を整理すべきであることを求め、明治HD前での諸行動を展開してきました。(5月、6月、9月)

 明治HD・(株)明治は、福島原発の爆発によって牛乳への放射能汚染が深刻さを深め、お子さんをもつお母さんたちは、明治はじめ乳業会社や教育委員会に「学校給食用牛乳」は大丈夫かの疑問に、これまで明治は、政府が定める「暫定基準値」であれば、公表する必要はないなどと、放射能汚染の危険性を政府に棚上げし、なんら「食の安全・安心」に対し、自覚ある責任態度を持って答えていない。牛乳ならばセシウムが200ベクレルまでは許容値と云う。ちなみに、(国際保健機関では10ベクレル、ドイツは、大人8ベクレル、子供4ベクレル)日本の基準は何を基に定めているのか恐怖であります。

 11月25日に実施されます明治HD前は、午後4時25分〜4時50分の時間帯です。
特に、全国都労委事件が11月30日に「結審」し、来春早々に「命令」が出される新たな局面を前に、争議全面解決と食の安全・安心に責任を果すことを強く求める行動です。

皆様方に、新しい事態を迎えたと云うことを率直に申し上げご支援をお願いさせていただきます。

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