最高裁が市川工場事件に不受理の不当決定

東京高裁の事実認定を武器に全面解決を迫る闘いに全力!
 去る2月17日、最高裁は市川工場事件に対し、東京高裁が「有意な格差」の存在を認定しながら、除斥期間の趣旨を理由に審理・判断しなかった誤りを正すべき職責を放棄し、上告棄却と上告不受理の不当決定を交付しました。 
 明治乳業争議団と支援共闘会議は、厳しく抗議すると同時に、明治乳業及び完全親会社として4月に設立された明治ホールディングスに対し、不当決定によっても確定した東京高裁の事実認定(@控訴人らの集団性、A集団間の有意な格差、B控訴人ら主張を妥当するとみる余地はあるとした不当労働行為意思)を真摯に受け入れ、都労委で審理中の全国事件も含め、今こそ全面解決を決断せよと要求しています。 同時に、都労委の闘いを「不当労働行為・差別の『やり得』を許さない闘い」と位置づけ、解決局面を作り出すまで奮闘する決意です。
 最後まで頑張りますのでご理解とご支援をお願いします!

 

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