4月活動レポート
(5月12日)
1.明治グループ役員宅訪問
明治グループ役員宅訪問を継続し4月20日に、株式会社明治・松田克也社長宅にお邪魔してきました。社長はお出かけで奥様が門扉まで出てこられて「申入書」を受け取っていただきました。明治HD相談役・株式会社明治の中山悠名誉顧問宅でも、奥さんが出向いていただき「要請書」を受け取っていただきましたが、奥様から一言「何もできませんから来なくてもいいですよ」とありました。明治HD相談役・株式会社明治の浅野茂太郎名誉顧問宅では、奥様がインターフォンで話され主人は留守ですのでポストにおいてくださいと返答がありました。明治HD・川村和夫社長宅では、毎月ですがインターフォン呼び出しに一切応えていただきません。
明治の企業行動憲章で人権尊重を位置づけていることですから、本社対応でしっかり要請に応えていただけるならば、自宅に訪問することもないのです。二者択一を取るならば、本社でしかるべき対応をするのが道筋かと考えますが、如何でしょうか。
株式会社 明治・松田克也社長への「申入書」を下記紹介します。
2024年 4月20日
株式会社 明治
代表取締役 社長 松田 克也 殿
神奈川県労働組合連合会
議 長 角谷 和典
明治乳業争議支援共闘会議
議 長 松本 悟
明治乳業賃金昇格差別撤廃争議団
団 長 小関 守
申 入 書
会社が繰り返し述べた「生産阻害者」について、労組委員長が「春闘妥結に当たって」の声明で代弁
昭和41年、労組委員長は「春闘妥結に当たって」の声明で、「会社のいう生産阻害者とは」と前置きし、「共産党員、民青加入者等で、(略)・・平常において円満な労使関係を樹立することを妨げたりするものを言います。(略)」と代弁。同時期に会社は、主要工場に職制総動員で「インフォーマル組織」を結成し申立人ら集団に赤組の烙印を捺し、「共産党・民青」、「生産阻害者・職場秩序破壊者」のレッテルを貼り、差別・選別を各工場で強めます。そして会社は、昭和41年導入の「特別昇給制度」で、「生産阻害者や怠け者に対して真面目に社業についているものと同額の賃金を支払うわけにいかない」と、差別意思を鮮明にしたのです。さらに、市川工場事件の都労委への申立て自体を、「特定勢力を拡大し企業の破壊をもくろむ活動の一つです」等と誹謗する明朋ビラを、職制総動員で出勤する従業員に工場門前で配布する大キャンペーンを続けたのです。
事業所採用者経路でも定年時の最終職分は基幹監督職、しかし例外規定により低職分で退職です
主要市乳工場にインフォーマル組織を結成し、申立人ら集団への差別意思を鮮明にした会社は、 昭和44年4月に導入した新職分制度の「定年時最終到達職分」について、「職分規則第7条(一般昇格基準)により一般昇格する従業員については定年に達するまでに原則として基幹監督職に昇格せしめるものとする」と定めました。しかし、定年時までに基幹監督職に昇格させない例外として下記の3項目を規定したことで、恣意的運用により申立人集団を長期に差別したのです。
@精神又は身体に障害あるか或は虚弱、老衰、疾病のため正常の勤務ができない者。
A勤務成績劣悪者、生産阻害者又は職場秩序破壊者。
B入社後三回以上懲戒処分を受けた者。
会社は、昭和61年に「B考課」を基幹職1級及び基幹監督職への昇格要件にしました。この件で東京高裁判決は、「時にB考課以上の成績を得た者(制度からすると標準的な従業員とみてよい)」と判示しましたが、他の集団(414人)は昇格させるが申立人集団にはB考課が長期間に亘って付与されず、制度導入時の確認が反故にされ基幹職2級や同1級で定年退職になっているのです。
「明治グループ人権方針」に照らしても「負の遺産」である労働争議は企業活動上の重大リスクです
明治グループ人権方針は、「全ての人が生まれながらに自由であり、かつ尊厳と権利について平等であることを常に認識し、企業活動において公正かつ誠実に行動します。」と宣言し、「人権の尊重および差別の禁止」の具体的項目では、「1.私たちは、国際社会の一員として基本的人権を尊重し、人権侵害に加担しないよう努めます」と定めます。松田社長、企業行動憲章に違背している歴史的事実に真摯に向き合い、正常な企業活動を阻害する重大リスクとして対処すべきです。
以上
2.第88次座り込み行動 4月23日 12時〜13時

空模様の怪しい中第88次座り込み行動をスタートさせましたが、やはり、小雨が通り雨の様子で5〜6分落ちてきました。支援者の皆さんの心意気をしっかり受け止め予定時間の行動ができました。
この間、株式会社明治・松田克也社長と親会社明治HD・川村和夫社長に対する要請を復活させました。
これまで、申立人らの報告をしてきましたが、当面、市川工場事件申立人の故人を偲びながら紹介をしていきます。
主催者挨拶
明治乳業争議支援共闘会議・松本悟議長

明治乳業争議解決のために要請に伺いました。この明治乳業の事実関係は、中央労働委員会お国が差別も賃金格差も人権侵害を認めた上で、殊に会社に対し、話合いで解決をしなさい。これが、お国が明治HDに基本としている命令です。しかし、明治HDは聞く耳を持たず一切の話合いを、解決を、拒否をする。不当な態度を取り続けております。私たちは、話合いで解決をしていただきたい。と云うことです。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/zAPIjw5G4yI
故人を偲ぶ紹介
市川申立人・(故)久保政宣(紹介者・大井十九一)

故久保政宣の紹介を市川工場事件原告の大井が報告したいと思います。久保政宣は昭和37年に入社をしました。出身は青森八戸です。9人家族の下から2番目という兄弟が多い家庭で、決して裕福な家庭ではないと本人は云っていました。兄弟お姉さん方が、お前は兄弟が金を出すから絶対に高校だけは行きなさいという環境で兄弟愛に包まれて育った人間です。そのせいか性格は穏やかでやさしい人でした。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/OXdqsxUHgS4
故人を偲ぶ紹介
市川申立人・(故)沢山宏(紹介者・小関守)

一緒に闘ってきた沢山宏の遺影をもってきています。多くの方々は沢山宏についてはご承知と思うのです。彼は、争議団活動で最も大事なオルグが第一、正義が大事これを亡くなる直前まで貫いた団員でした。彼は1943年、昭和18年私と同じ誕生なのです。同じ高校に入って明治乳業を選んで一緒に来た仲でした。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/F0550sq4mXg
株式会社明治・松田克也社長〜明治HD・川村和夫社長へ要請報告
食品一般ユニオン:佐藤書記長

皆さん坐り込みお疲れさまです。久しぶりに要請行動として株式会社明治と明治HDに岩崎さんと行ってまいりました。相変わらず対応は同じような対応で、受付の派遣会社の皆さんと長い時間やってもしょうがないのでカウンターに置いてきました。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/dsMRogCMlgI
24春闘情勢報告 東京地評・久保桂子常任幹事

ご紹介ありました東京地評常任幹事の久保と云います。4月に入りました、皆さんの会社でも新しい仲間、新入社員を迎えていることではないでしょうか。いま、若い人たちは時間管理ありリストラあったり大変な中で、非正規の職場しかないという声も聞かれます。そういった新しい中で歩んでいるのではないかと思っています。私たちは、この労働条件を是非良くしたい。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/Z3ZfcJJAcnI
お礼と決意・松下秀孝副団長

こんにちは、当該争議団の松下でございます。簡単ではありますが一言お礼と決意を述べさせていただきます。重たい空模様でございますがお集まりいただいた皆さまに本当にありがとうございます。先ず、お礼を述べさせていただきます。また、チラシを配っております。そして決意を新たに新しい大きな色彩の良い横断幕を作って宣伝行動をやっているところであります。
【動画をご視聴ください】
https://youtu.be/lFCGQ8jUOYc |