6月活動レポート
(7月20日)


 新型コロナ感染拡大防止「緊急事態宣言」が発出され、「うつらない、うつさない」立場から4月、5月にわたり、役員宅訪問要請、合わせて、中央労働委員会命令と「付言」の求める解決への道筋に立ち、話合い申入れ座り込み行動も自粛してきました。
「緊急事態宣言」が解除されても、収束事態の先が見えない厳しい環境下でありますが、36年目の争議解決を求めていく上で、これ以上の自粛を「3密」を作らないことを念頭にそれぞれの行動を再開することにしました。

1.明治グループ役員宅訪問
 明治HD・川村和夫社長宅に6月20日訪問しましたが、今回も居留守の状態を徹底しており応答なしでした。やむなく社長居住棟の皆様方へ読んでいただきたいチラシをポスティングしてきました。
 明治HD子会社・株式会社明治・松田克也社長宅に6月21日訪問、こちらはお留守のようでしたので、近隣の皆様方にチラシをポスティングしました。
 同日、株式会社明治の名誉顧問であります中山悠宅に伺い、奥様が応対していただき対話することが出来ました。新型コロナ問題で訪問を自粛してきたこと、6月26日開催される明治HD株主総会に向けて、争議団の考えている立場を認めてあります要請書を手渡し、争議解決には名誉顧問でありますご主人のお力がどうしても必要ですと話しを添えましたが、内のは会社と一切関係を持っておりませんといつもの姿勢を崩しません。
 同日、株式会社明治の名誉顧問であります浅野茂太郎宅でも、丁度宅急便が呼び出し中でしたが応答なしなのでお留守の様子でした。近隣の皆様方にチラシをポスティングしました。

【訪問先 中山悠名誉顧問への要請書の紹介】

2020年6月21日

株式会社 明治
名誉顧問 中山 悠 殿

神奈川県労働組合連合会
議 長  角谷 和典
明治乳業争議支援共闘会議
議 長  松本  悟
明治乳業賃金昇格差別撤廃争議団
団 長  小関  守

要 請 書
━━ 労働争議を終結し、コロナ禍の社会的要請や消費者の願いに応え得る企業活動に邁進すべき 争議団は株主総会への事前質問書と議場発言を止め、争議解決への率直な話合いを求めます━━

 中山さん、新型コロナ感染拡大防止に向けた「緊急事態宣言」は解除されましたが、長引く自粛や休業による倒産・廃業の激増、そして雇用破壊の広がりなど経済活動回復への道のりは極めて深刻です。また、2波、3波と心配される感染拡大など、新型コロナとの共存を前提とした社会生活や経済活動が余儀なくされる事態にあります。争議団も感染拡大防止を第一に、「感染しない・させない」を目標に行動の自粛を行っていますが、「緊急事態宣言」解除を受け徐々にではありますが活動を開始しています。なかでも株主総会は、経営陣に労働争議を闘う当事者の要求や真意を伝える重要な機会であり、私たちは長年に亘って「事前質問書」を提出し、議場発言を通して参加株主にもご理解を求める努力を継続していますが、昨年の株主総会では争議解決への率直な対話を求める立場(ボール)として、「事前質問書」及び議場発言を中止としています。
コロナ禍の今年の株主総会は一変し、明治HDの株主総会招集通知にも記載の通り、かつてない異常事態での株主総会であり、可能な株主には参加自粛をお願いする内容となっています。
私たちは今期株主総会に向け、長期争議全面解決への道筋を拓くことを目標に、「事前質問書」や議場発言の準備などを行ってきました。その内容はコロナ禍の異常事態のなか、明治グループも労働争議を抱えている事態ではないことを解明し、総合食品大企業としての社会的責任を担うことや、新しい生活様式が迫られる消費者の願いに応える企業活動に邁進することを求める内容です。しかし、私たちは株主総会前の要請で、争議終結に向け誠実に努力することを経営陣に伝えることで、今期総会への事前質問書と議場発言は中止とし経営陣の対応を待つことにします。

明乳争議の原点は、明治乳業時代に全国で吹き荒れた「反共労務管理」による差別と人権否定
 1966年(昭和41年)に「春闘妥結にさいして」という労組委員長声明があります。声明で労組委員長は、「会社のいう生産疎外者とは、」と会社の意を代弁し、「共産党員、民青加入者等で・・」と定義づけました。これを契機に、職制機構総動員の「インフォーマル組織」(市川工場=明朋会、大阪工場=至宝会など)は、組合活動家らを生産疎外者等と誹謗するビラを各工場で大量に配布。
一方、会社は賃金制度改定や賃上げ交渉において、昇給・昇格レールから「生産疎外者などは排除」を貫き、組合活動家集団の差別管理を長期に継続したのであり、これが争議の原点です。
中山さん、明治乳業時代の異常な従業員管理による差別や人権否定は、現経営陣の責任で清算すべき「負の遺産」です。経営陣に対し、コロナ禍のいまの局面での終結を強く促してください。

以上


2.第52次座り込み行動 6月22日〜24日(3日間)


第52次座り込み一日目(22日 雨風強 20分で終了)

明治乳業争議支援共闘会議・松本議長
 新型コロナウイルス感染から命を守る、そ発生原因は自然破壊の開発から生じている問題だと学者の皆さんが指摘しています。
イギリスでは、1070年代まで揺りかごから墓場まで人々の暮らしを守ると云った理念がありました。ところが財界は新自由主義の経済に舵を切り、サッチャー首相が誕生し利潤第1主義に突入しました。先ずはじめにやったのはイギリス最大の炭鉱労働組合を潰し、そして働く労働者を物扱いにする格差社会をつくり出しました。続いてアメリカのレーガン大統領が貨物飛行機の組合を潰して利潤第1、株主第1の社会を作りました。同時期に日本では中曽根首相が国鉄労働組合を潰すために民営化を強行しました。
 後にNHKで語っています。それは国鉄労働組合を潰すことは総評を潰すことにつながる。そのことは日本社会党を潰すことにつながると中曽根回顧録で語っている。
これらを意識的にやったと。闘う労働組合を潰して骨抜きにして、御用組合を作って労働者が物扱いされて、非正規の労働者が沢山生まれるそうゆう社会にしてしまいました。
 明治の中も同じポーズです。明治乳業争議団、明治乳業の中で食の安全守れ、働く者の人権守れと真っ当な活動をしている人たちに対し、会社はその人たちに赤のレッテルを貼り、生産疎外者だと言って徹底的な人権侵害、賃金差別をおこないました。
 年間に97万円もの賃金差別を受けました。こうして闘う労働組合を潰して御用組合を作って今の明治があります。生産疎外者のレッテルを貼ってその生産疎外者は日本共産党や民青だとこうゆうふうに書かれています。そして、このような人たちを昇格させる訳にはいかない。精神薄弱者や日本共産党員を昇格させる訳にはいかない。これが明治乳業争議なのです。この異常な企業体質は今も明治の中に生きています。闘う労働組合を潰し労働組合を乗っ取た幹部が今の会社の幹部です。明治HDの社長は、労働組合執行委員長を経歴した川村和夫は社長になった。明治HDの取締役の中に書記長を経歴して取締役になっている。これが今も続いていることです。特徴を言いますと、株式会社明治の取締役35名は全部男性です。明治HDの社内取締役も全部男性です。これは男女差別です、女性は一人もいません。精神薄弱者差別、男女差別、そして明治乳業争議団賃金差別です。明治がおこなっている差別です。このような会社は当然事故を起こします。不祥事事件36件、死亡災害事故7件、労働争議11件も起こしている。
 中労委はこのような体質に対し、職制等の誹謗中傷は紛れもない事実、差別もあったと国も認めています。この26日に株主総会が開かれます。株主総会をもって長期にわたる異常な争議を解決すべきです。解決してコロナの情勢の下で食の安全を守る、働く者の人権を守るその様に経営改善を図ることが明治の発展につながります。
 アメリカではトランプ大統領が差別政策をしています。それに対し歌手のマドンナがトランプ反対のデモの先頭に立って、私は一切の差別を許さない。すべての差別をけなす、なくなる迄たたかい続けると宣言しています。今、社会の中で差別や人種差別や正規と非正規の差別や様々な差別があります。この差別を先ず会社からなくそうではありませんか。この明治乳業賃金差別をなくすことが差別一掃につながります。私たちの運動にお力を貸していただきたい。私たちは、この争議が解決するまでは明治のチョコは食べない明治のヨーグルトは飲まないこの宣言を多くの皆さんに訴えております。是非お力をお貸し下さいと申しあげ私からの訴えとさせていただきます。


当該決意 松下副団長

 本日の行動を3つのテーマで参加しています。一つは、アメリカから始まった人種差別事件は、私ども明乳事件と共通点があります。連帯して今日の行動を共にしたい。
 第二にコロナの問題。どうたたかっていき命を守り経済を回復していくのか、それを皆さんと考えていきたい。最後の問題、私どもの半世紀にも及ぶ長年のたたかいは中労委命令の差別、不当労働行為の事実認定を勝ち取り「付言」の呼びかけに応えることを求めながら東京地裁で2度の和解勧告、主文棄却でしたが中労委命令が維持され高裁でも維持、現在、最高裁に上告し事件番号も通知され上告受理され弁論再開を求める闘いになります。一方、都労委に残存している39件の事件も動かし、中労委「付言」の立場で長期争議解決に向き合わせる運動を強めていきます。最後までのご支援をお願いします。

第52次座り込み二日目(23日 薄曇り60分)


主催者挨拶 明治乳業争議支援千葉県共闘会議・高橋議長
 司法の場や労働委員会の場においても話合いでの解決を求めて来ています。支援共闘会議においても当事者争議団にしても再三さいし申入れをしてきていますが、今日においてこの株式会社明治は、公的機関の言葉に従わず話合いのテーブルに着いていません。この間、様々な行動の中で申入れをしてきていますが、受付の窓口で一切応じない姿勢をとり続けています。この株式会社明治は、労働者らに人権侵害や差別を長年行ってきて正に許されないことです。いま世界ではアメリカの黒人差別に対するデモを始め人種差別に止まらず、あらゆる差別を許さないという運動が広がっています。
 株式会社明治はこの50年間あらゆる形での差別をおこない、会社にものをいう労働者は職場八分や会社八分にし、人を人をとも思わぬ対応をしてきています。
 この間、これまで会社明治は、公的機関の言うことに従うと株主総会の中でも言ってきました。公的機関は何を言ったか、中央労働委員会や裁判所は、明治が労働者を差別してきたことは間違いない。人権侵害をしてきたことは間違いない。その解決のためにはお互いに腹を割って話合いをすべきだと公的機関は言っていました。私たちは怒りを抑えながらもテーブルに着こうじゃないかと提案をしてきました。しかし、会社は一切の話合いのテーブルに着きません。この間、コロナ問題で2ヶ月間行動を自粛してきました。また、この6月から行動を再開させていただいております。人を人とも思わぬ非人間的な明治という会社を話合いの場に引引きずり出し解決のための話合いに応じるように、私たちも皆さんに訴えていきます。是非皆さんもこの行動の主旨をご理解のうえご協力を訴えて主催者としての挨拶とします。


当該決意 米元事務局次長

 私は市川工場事件の一人です。最高裁で敗訴していますが都労委に残っている市川事件26件を通したたたかいと全国事件を共にたたかう任務をしています。
 市川工場内でのたたかいは、要求を掲げる私たち労働者を「赤組」、会社に忠誠を見せる労働者を「白組」と分類し、厳しい攻撃の中でどちらにも付けない労働者を「雑草組」と分類して管理していたと、都労委での会社証人の証言で明らかになった非人道的支配の下で差別がおこなわれていた。その根本的な労働者支配は日本共産党や民青を忌み嫌い、その様な者は職場から出て行けと「生産疎外者」のレッテルを貼っての攻撃が差別を増大していった。
 争議団は高齢化し先が見えています。これ以上、会社の引き延ばしを許さないことを強調し、最高裁でのたたかいと都労委のたたかいを通して、中労委命令、付言の立場で解決を目指します。皆様方のご支援を改めてお願いします。

第52次座り込み三日目(24日 薄曇り60分)


主催者挨拶 明治乳業争議支援共闘会議・菊池事務局長
 26日開催される名HDの株主総会に向けて3日間の座り込みをおこなっており、本日は最終日の座り込みです。参加者の皆さん、近隣で働く皆さんにもしばらくの間ご協力をお願いさせていただきます。
 いま、全世界的に新型コロナウイルスによって富める者と貧しさの者との間の格差、差別、富める国と十分でない国との格差、差別など様々な問題が引き起こされています。世界の中では、こうした不当な差別をなくす人々の生活に正義をとの運動が世界中を駆け巡っています。
 皆さんこの明治乳業の争議、36年間もたたかわれていますけれども、現職の時の差別があまりにも低いところから定年後も、年金などに影響している。その是正を求めての座り込み行動であります。
 そもそもこの争議の発端は、労働組合委員長が1960年代半ばに生産疎外者、このような人たちを排除していくのだと声明を出しました。明治の云う生産疎外者とは共産党員や民青同盟員に加盟をしている者を指すと、会社に替わってわざわざ労組委員長に言わせ排除の声明を労使で覚書を交わし出すのです。そうした声明がその後会社における新しい人事制度の運用にも関わって一般職員は定年までに監督職まで上げますよと。しかし、精神薄弱者や生産疎外者その者は除外しますよということになります。
 会社の方針によって排除された、レッテルを貼られた労働者は大きな賃金の差別が生み出され、その様な資料が明確に残されている。日本の憲法や労働組合法で禁止をされている。そして、障害者に対する差別も現在では生涯雇用推進法で障害者を理由に差別をすることをしてはならないと明確に定めている。
 その様な中で、明治乳業の賃金差別と云うものは、36年間も闘ってきておりますけれども、その原因は、法律にも違反するこうした差別によって生じた構図であります。
 こうした差別を受けて苦しみ抜いてきた労働者、今は退職をされて平均年齢が70代の後半になろうとしています。退職後も人間の尊厳を傷つけられ生活を続けられる労働者をこうゆうことで良いのでしょうか。
 会社はこのような違法を直ちに改めることが必要ではないかと考えています。
 中央労働委員会の命令書、その中に60年代のこうした差別は、職制らの生産疎外者と言われる労働者に対して、誹謗中傷をおこなったと云っています。この争議の解決においては、会社は大局的な立場で双方が互譲の精神の立場に立って解決をすることが必要なのです。という内容の命令書を出しています。
 会社は、東京地裁や高裁においても解決を望み和解を出してきましたが応じようともしません。その様なことから今日に至っています。
 支援共闘会議としましては、今回の座り込み3日間を通して訴えてきましたが、会社が話合いに応じるまで様々な形での行動を皆様方にお願いをし、ご理解とご支援を申しあげます。


3日間を通し当該決意 小関団長

 3日間の座り込みにご参加いただいた皆さんに先ずお礼を申しあげます。ご承知のように、緊急事態宣言が解除されたといっても新型コロナウイルス拡大の収束の先が見えない状況にあります。本日、この京橋エドグランに着いたものですからいつもお騒がせしている者としてエドグラン内のある食事屋に入ってご馳走させていただいてきました。
 本当に一軒一軒の商店感染防止のために神経をすり減らして、そしてお客さんに対応していらっしゃる頭の下がる思いがいたします。この厳しい状況の中で一日一日営業なさっているそれぞれのお店の方に心からの敬意を表するものです。
 さて、私たち明乳争議の到達点、何としても解決させる解決に応じる直接責任がある株式会社明治、そして親会社である明治HDに責任があることは明らかになっています。
 到達点は、東京地裁判決でも東京高裁の判決でも否定することの出来なかった中央労働委員会の命令の内容であり、その内容が到達点なのであります。そしてそのことは会社も十分承知していることであります。中央労働委員会の命令は残念ながら結論は、労組法27条2項、平たく云うのであれば古い事件だからそこまで遡って救済するのは、今の労働組合法の枠組みでは出来ません。だけど良くこの事件を調べてみたら、組合活動をしていた労働者集団とその他の労働者集団の間には、明確に格差が存在するこれは明らかな事実であると認定しました。そしてこの格差の原因は何かと云うところ1960年代、昭和の40年代まで遡って中央労働委員会は認定したのであります。
 その認定を通して会社の職制らは申立人らに対して、人権を否定すること誹謗中傷を繰り返したこと、市川工場や大阪工場、京都工場、福岡工場等などの事実を一つ一つ認定した上で、会社は非難を免れ得ないという判断をしたのであります。これが明治乳業事件の全体像であります。
 組合活動家らに誹謗中傷するその根っこにあるのは何か、先ほど菊池事務局長から述べられている内容、昭和41年の春闘の妥結にあたって会社と労働組合が経営協議会をやった内容が委員長声明の形として出されたわけです。委員長は、会社の云う生産疎外者はと言って、その後どう云っているのか、日本共産党員や民主同盟に加盟する者と云っています。その様に、明治乳業が生産疎外者と烙印を押していたのであります。
 そして昭和41年労組委員長の声明によって、それを契機にして一斉に全国の主要な工場に作られたインフォーマル組織、労働組合に替わる非正規組織が一斉にやったのが生産疎外者は出ていけと大合唱であります。その大合唱をやったのが職制組合員を中心としたインフォーマル組織であります。その事実を中央労働委員会命令は認定しているのであります。会社は非難を免れ得ないと言うことはこう言うことであります。
 皆さん、あの当時では当たり前のように反共攻撃として差別の認定、生産疎外者の名前を労働組合活動家ら全てに烙印を押しました。押すことによって何をやったのか、明治乳業労働組合と会社が締結した昇給、昇格制度というのがあります。そのあらゆる項目の中で標準に人事考課が得られれば昇給昇格が出来る協定になっています。しかし、一項目入れたのは生産疎外者、精神薄弱者はその限りではないと云うものです。一度烙印を押されると制度そのものの枠外に置かれることであります。その結果が労働委員会に要求している同期・同学歴の者と平均で年間97万円の格差がある事実、最大で200万円を超える事実であります。それらの事実を中央労働委員会は丁寧に認定しているのであります。明治乳業はその事実をどのように受け止めているのか、主文棄却だから良いと云うわけであります。定年後もその差別金が年金にも大きく関わってきているのであり今の問題なのです。その責任を取らせるのが私たちの闘いであります。
 その後の要約、明治グループの売り上げが頭打ち、海外市場拡大にかける経営状況を話し、今朝方オリパラ組織委員会から時間指定の関係で訪問し、明治の企業体質はどこに問題があるのかを人権侵害、不祥事多発問題を丁寧に説明してきました。このような明治の製品を世界のアスリートたちに提供されて良いのでしょうかと、どうしても提供していくと云うならば、少なくとも労働争議、人権問題を是正させることを求めてきました。26日開かれる明治HD株主総会に向けての取組として、昨年同様中労委命令付言の立場で争議解決を目指す本気度を役員宅訪問、この座り込みの中での申入れで示してきました。梅雨空の中での3日間の座り込み行動も皆さん方のご支援をいただき、又近隣の皆様方のご理解を求めながらこの行動を再開することにお礼を述べ決意とさせていただきます。

 尚、新型コロナウイルス感染拡大防止から連帯挨拶とシュプレヒコールを自粛し、主催者挨拶と決意表明の間の時間帯に、歌声を文化活動として活躍している歌手の橋本のぶよさん(23日)、唐土美代子さん(24日)のCDを聴いていただきました。


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