5月活動レポート
(6月17日)

 

1.メーデーに参加 5月1日
 東京中央メーデー、埼玉中央メーデー、千葉中央メーデー、船橋地域、柏地域、松戸地域各地域メーデーに参加し、(株)明治が、長期争議を解決するまでは、「明治の製品は買わない、飲み・食べない」不買宣言署名チラシを配布し、ご協力を求め訴えました。



2.核兵器根絶求めて、東京都・夢の島から広島県被爆地に向けて「平和行進」スタートに参加 5月6日
 夢の島公園にて、12時から核兵器廃絶求めて800人の参加で集会が開かれました。主催者挨拶、各界からの決意、通し行進者などそれぞれの立場から取り組みの意義が強調されました。
 行進は、3挺団構成で夢の島公園をスタート、明治通りから永代通りに入り東陽公園で1日目の休憩、例年、地元江東区職員労働組合から冷たい飲料水の提供で、歓迎と激励を受ける。永代橋西詰交差点を左折し鍛冶橋通りを進行、鍛冶橋交差点を左折し土橋交差点手前を右折、東京電力本社前から日比谷公園で1日目が午後5時前に、明日から引き継がれる人たちの姿を思い浮かべながら終了しました。



3.東京争議団裁判所前共同宣伝を実施 5月7日
  オランダ航空に働く客室乗務員が雇い止めされ東京地裁で闘う仲間が、東京争議団の「一人の首切りも一切の差別を許さない」共同宣伝に始めて参加しました。


 

 明治乳業差別事件の高裁第1回口頭弁論が4月16日に開かれ、控訴人側弁護団と原告代表が意見陳述をおこないました。
 陳述では金井弁護士が、◆長年累積した職分・賃金格差は非常に大きく、退職後の現在にも及んでいる。◆中労委は申立人らの集団性、職分・賃金の格差を認め、会社による不当労働行為を明らかにした。◆しかし中労委も地裁も「継続する行為の該当性」を否定。◆労組法による「除斥期間」を画一的に引用し、申立て直近の1年間には有意な格差は無いとした…などを指摘し、適正な審査指揮を求めました。
 さらに今後、専門家による「意見書」提出、証人採用などを要請し、口頭弁論が継続されることになりました。(7月11日)

差別は原告らを嫌悪する、会社による意図的行為の産物、控訴人伊村さんは差別の実態 を切々と訴える
 私は42年間、明治乳業大阪工場で働き、15年前に定年となった75歳です。先行した市川事件から34年が経過し実に64名中15名もが「ならず者」「無能力者」「赤ダニ」など人格否定のレッテルを貼られたまま他界しました。
 私は組合に加入後、職場代議員、関西地区執行委員となり青婦部長、教宣部長を勤めてきました。会社は私を隔離し見せしめ的作業や倉庫作業に従事させるのでした。「指導書」サイン拒否も経験しました。
 新職分制度導入のもと人事評価は毎年D考課の差別が続き、大阪地裁で思想差別事件として闘い、11年8ヶ月かかりましたが昇格等を条件に和解しました。
 制度の改変で昇格にC査定が必要なときにはD査定をつけ、B査定が必要なときにはC査定しか付けない運用で22年間C評価で昇格しませんでした。
 大きな差別に抗して闘ってきた申立人の伊達さんは亡くなる直前、「争議団の一員として頑張ってきた。素晴らしい仲間たちと出会えてよかった。自分の人生に悔いはない」とする遺言を残して逝かれた、とする奥さんからの訴えを紹介し、一日も早く解決への道が開かれることを訴えて陳述とします。

4.明治グループ役員宅訪問 5月25日、6月2日
 株式会社明治・松田克也社長宅、同・中山悠名誉顧問宅、同・浅野茂太郎名誉顧問宅を今回も継続し訪問してきました。
 ある顧問宅の奥様は、いつものように門扉先まで出ていただいき応対していただきました。私どもの願いは、ご主人は、当時社長時代に解決の局面があったことなど含め、今回も繰り返し伝え、現役社長(松田社長)に解決に向けた一言を是非とも努力をと求めてきました。
 また別の顧問宅では、顧問の妹さんが始めて玄関先で応対していただきました。要請主旨を聞いていただき、必ず伝えますと応じていただきました。(顧問ご夫妻は別に居住?)
 松田社長宅は、どうも居留守を構えている様子でした。
 親会社明治ホールディングスの川村和夫社長と松尾正彦会長には、簡易書留で申入書を郵送しました。

【松田克也社長への申入れ紹介】

2019年 6月2日
株式会社 明治
代表取締役 社長 松田 克也 殿

神奈川県労働組合連合会
                         議 長  角谷 和典
明治乳業争議支援共闘会議
                          議 長  松本  悟
明治乳業賃金昇格差別撤廃争議団
                          団 長  小関  守

申 入 書

━━ 「付言」に基づく全面解決の決断は、株主の理解も得られる大義ある道筋です
松田社長、差別・人権侵害の長期労働争議を抱えていては世界に通用しません ━━

 明治乳業争議団の闘いは、市川工場事件から34年が経過し、東京高裁に係訴中の全国事件からでも25年となる等、この種事件では他に例を見ない長期争議であり、しかも都労委には未審査の事件が併せて39件も残留している異常さです。しかし、私たちは、今の局面で「全面解決への道筋を切り拓く」決意で頑張っています。今日は、松田社長にその決意を率直にお伝えし解決への英断をお願いしに訪問しました。
 私たちは、一昨年の中労委命令によって貴社が、「話合い解決」に応じられる大義が明確になったと確信しています。中労委命令は、労組法27条2項(除斥期間)を理由に、「不当労働行為」事件としての救済は回避しましたが、昭和40年代にまで遡及して不当労働行為の事実を認定し、格差については「紛れもない事実」とまで強調して認定するなど、明治乳業時代から存在する歴史的事実として明確に認めました。
 だからこそ「付言」を特記し、「殊に会社に対して、より大局的見地に立った判断が強く期待される」と、解決に向けた判断を強く促したのではないでしょうか。
 国が所轄する中央労働委員会の提起を受け入れることは、社内的には勿論のこと多くの株主にも、「大義ある判断」として受け入れられるものと私たちは確信します。

五輪・パラ競技大会を前にして迫られる、海外飛躍とグローバル化に向けた経営判断
 2019年3月期の明治HD決算報道によると、医薬品部門などの牽引によりグループ全体では増収増益であり、厳しい経済状況のもとでの結果として評価されます。
 しかし、グループ主力である貴社単体の業績では、売上高は前期を下回り営業利益は前期並みに低迷するなど、極めて厳しい状況が続きます。明治グループは、その「グローバル化」や「海外売上高比率20%目標」達成を掲げますが、第10回株主総会を前に「経営体質」の改善など、厳しい経営判断が迫られるのではないでしょうか。
 150億とも推測されるスポンサー料を投入して迎える東京五輪・パラ競技大会が来年に迫ります。しかし、不当労働行為や差別等の人権侵害の事実は、双方の話合いに基づく「全面解決」に至るまで、「負の遺産」を抱える異常企業体質の象徴として、これからも消滅することなく様々な形で告発・包囲され続けることになります。
 松田社長、「付言」を踏まえた「大義ある決断」を当事者としてなすべき局面です。

以上

5.第41次座り込み行動を2日連続で実施しました。5月28日〜29日(第41次時点延べ=62日間、1151団体、2439人、87時間)
 41次座り込み行動2日間を通して、主催者・松本議長から、41次に及ぶ継続して行われている目的は、自主的に話し合いのテーブルをつくることを求めている事を強調し、今、申入れに行っている要請団に真摯に受け入れることを改めて主張しました。
 行動激励に駆けつけていただいた新宿区労連・福島常任幹事、JAL争議客乗原告・杉山副団長、申入れを行った明乳大阪・井村原告、関東ダンプ・田中委員長、戸田地区労・横田議長、争議団を代表してお礼と決意を米元事務局次長と武田団員が行いました。
 2日間の行動宣伝チラシには、不買宣言署名「明治の製品は、買わない飲み・食べない」カラーチラシを約100枚配布。通行人のご婦人が共鳴して署名をして手渡していただきました。







6.5・30全労連・東京地評争議支援総行動=株式会社明治(京橋エドグラン前)
【サブタイトル】
 ・すべての争議の早期全面解決を! ・裁判所、労働委員会は公正な判断をおこなえ!
 ・企業の横暴を許すな! 解雇・差別をなくそう! ・ストップ安倍改憲! 憲法を
  職場とくらしに活かそう!
 メイン行動として配置され236名参加の中、株式会社明治・松田克也社長に対し、中労委命令の立場に基づき解決の決断を求め、第41次座り込みの二日間行動から連続し、まとめのインパクトある行動になりました。


主催者挨拶
 5・30争議支援総行動に参加されたみなさん。ご苦労さまです。全労連の橋口です。
本日は労働組合のナショナルセンターである全労連と首都東京のローカルセンターである東京地評の共同による争議支援総行動です。
  私たちは不当な解雇の撤回、労働者いじめの根絶、労働組合に対する不当労働行為の一掃をめざした取り組みを行っています。
 私たちは、利益至上主義・株主偏重の経営体質をあらため、労働者と国民、地域と環境を大切にする企業経営を求めています。
すべての企業が、憲法と労働基準法などの労働諸法をまもるとともに、社会的規範や企業倫理・モラルをまもり、コンプライアンスを強化し、その社会的責任をはたすよう求めています。
  本日の争議支援総行動ですが、全国から20の労働組合や争議団が参加し、「すべての争議の早期解決」などをスローガンに掲げて、関係各社に申し入れ・要請行動を行っています。
 さて、明治の争議も30数年にも及ぶ長期の争議です。いま、明治乳業差別事件として、東京高裁での控訴審を行っています。
 この争議の発端は1960年代の半ば、大企業や国鉄、郵政などの公務職場で一斉に行われた、大合理化推進の攻撃にたいして、労働者の生活と権利をまもるためにたたかいに立ちあがった労働者に対して、徹底して差別し、排除し続けてきた明治乳業がおかしたものであります。30数年たっても、なお誤りを認めない明治乳業に対してなんとしても解決させたいと思います。
 明治の不当労働行為の動機は、昭和40年代初頭からの人減らし大「合理化」の強行でした。全国の主要工場で旺盛な組合活動を行っていた申立人ら集団を敵視し、差別し、分断し、昇給・昇格で差別してきたものです。
 明治が進めてきた、たたかう労働者を差別する施策は、社会全体の危機を招いたという大きな失敗につながっています。それは明治の犯した様々な事件がそのことを物語っています。働く者の人権を守らずに食の安全は守れないのではないでしょうか。
明治はオリ・パラでの食材提供をするとされていますが、すみやかにこの争議を解決することが求められています。
 前回の総行動から、郵政20条裁判では東京高裁が地裁判決を上回る判決を下しました。また、争議の和解もありました。この間のとりくみが前進を勝ち取っていることに確信をもって、頑張りましょう。
  国会の状況について1点だけ申し上げます。今通常国会もあと会期末まで1か月もなくなりましたが、主な重要な対決法案もないことから、自民党はなんとしても9条改憲に道筋をつけたいとしています。本日も憲法審査会を開催するとしていましたが、野党の団結した反対のたたかいで、これをくい止めました。憲法審査会をひらき、自民党改憲案での議論を始めたいという自民党に野党はノーを突き付けています。安倍9条改憲ノーの運動をより強化していきましょう。
 すべての争議の早期解決をめざし、がんばりまそう。全労連も引きつづき、奮闘する決意を申し上げてあいさつとします。ありがとうございました。


全労連・橋口副議長

連帯挨拶@
 明治乳業争議支援のためにお集まりのみなさん、お忙しい中、ありがとうございます。
この社前行動の目的は、川村和夫社長と松田和也社長に争議解決の話し合いのテーブルにつくことを求めるためです。
 明治乳業争議の本質は、資本家の利益を守るためのたたかう労働組合潰しの司令塔は日経連でした。明治乳業大阪工場の糸賀久さんは、40年間勤続しても一回も昇格せず、年収200万円の賃金差別を受けました。こうして、日本のたたかう労働組合はユニオンジャックされ労使協調の労働組合に変質しました。その結果、OECD加盟国で日本だけが賃金が下がる国になりました。
 苦節35年、ようやく潮目が変わり、中労委は賃金差別も人権侵害も認め、会社に話し合い解決を求めましたが会社が拒否。続く、東京地裁は裁判長が二度にわたり和解勧告をしましたが、これも会社は拒否。今、東京高裁でたたかっています。会社は、株主総会で第三者機関の判断に従うと答弁しておきながら、和解解決のすすめを無視しています。
その結果、労働争議を解決しない企業は疲弊するとのジンクスどおりの展開になっています。株価は、7000円台に下落しています。明治HDの2019年3月期決算は、純利益1%増です。中身は、エイズ入りの血液製剤を販売していたブラック企業・化血研を子会社にしたからです。
 私たちが争っている株式会社明治は、売上が減少に転じました。業績をリードしてきた高カカオチョコレートとR-1ヨーグルトが売れなくなってきたからです。チョコは脳の若返りに効く、R-1はインフルエンザに効く、との嘘の宣伝が衆参国会で追及され、ばれたからです。
 また、明治は食品業界の常道であるカールなどのロングラン製品を次々廃止しています。これに対し、ネット上は、「川村和夫社長はゆるさない」との投稿で炎上しています。
 経営が行き詰まった結果がリストラの嵐です。根室工場、北陸工場閉鎖などを打ち出しました。社員のみなさん、こんなでたらめな経営を続けていたら、雇用が危なくなります。
行き詰まりの打開策として、統合時から海外展開が求められています。オリンピックのゴールドパートナーになり、世界に売り込もうとしています。ところが、明治の海外売上高比率は4%で低迷のままです。世界は、賃金差別など人権侵害をする会社や食の安全を守らない会社は、通用しないということです。
 みなさん、明治乳業争議団65人中、すでに15人が他界しています。平均年齢も75歳を超え、後期高齢者争議団です。これ以上の長期化は、人道上も許されません。
市民のみなさんにお願いします。私たちは断腸の思いで明治製品の不買を決断しました。不買行為は、ボイコットさんが提唱した消費者の正当な権利です。学校給食牛乳異臭事件を隠ぺいした明治に対し、新宿区は全会一致で明治の牛乳をボイコットし、他社に切り替えました。森永ヒ素ミルク事件もお母さんたちの不買で解決に追い込みました。
 最後に社員・消費者・酪農家・商店・株主等のステークホルダーのみなさんに呼掛けます。力を合わせて、明治をまっとうな会社にしようではありませんか。私たちはこの争議が解決するまでたたかいます。また、ご一緒に人権が守られる社会をつくるため、市民と野党の共闘で政治を変えましょう。お忙しい中、駆け付けていただき、本当にありがとうございました。


明治乳業争議支援共闘会議・松本議長

連帯挨拶A
 みなさん。こんにちは。藤田まつ子と申します。
みなさん。私 実は、明治のチョコレートが大好きなんです。特に明治のアーモンドブラックチョコレート。そう甘さ控えめでいて華やかなカカオの香りが口いっぱいに広がるあの「明治アーモンドブラックチョコレート」が大好きなんです。本当は・・・。
 でも、もう買うのやめました。食べることやめました。毎朝食べていた「明治ブルガリアヨーグルト」も買いません。食べません。
お手頃の値段でつい手を伸ばしそうになるのですが、心を鬼にして他の会社の製品にかえました。明治おいしい牛乳もコマーシャルには惹かれますが、買いません。絶対飲みません。なぜか・・・それは「明治」という食品会社の作る牛乳やヨーグルトそしてチョコレートなどが本当に安心して食べられるものなのかと疑問を持ったからです。
明治ホールディングス川村和夫社長、株式会社明治松田克也社長、よ〜く聞いてください。 働く人の人権を守れない「明治」という会社には「食の安全」も守れないと思ったからです 実際に牛乳の産地偽装はじめ、製品事故や不祥事の数々も明らかになっていますね。
いのちや健康に直結する食べ物、食品会社の社会的責任は重いはずです。
私は、「食の安全・安心」と働く人たちの人権を守るためにも、明治乳業争議が全面解決するまで明治の製品は 買いません。食べません。
  みなさん。一昨年76歳で亡くなった私の夫は、かつて、職場の自由と民主主義を求めて東京電力を訴え、闘った東京電力人権裁判原告の一員です。明治乳業争議団の皆さんとは千葉県争議団の仲間として、苦楽を共にし、歩んできました。息子が生まれたその年に提訴し、二十歳を向かえたその年に勝利和解。20年間に及ぶ闘いでした。明治乳業争議は、市川工場事件からは、すでに34年目、全国事件も24年が経過しています。 人道上許されないことです。
  株式会社明治 松田社長に申し上げます。 あなたが労働委員会や司法の和解解決に向けた働きかけをかたくなに拒否し、多くの消費者や各方面からの要請に背をむけていることに強く抗議します。そして、一刻も早く解決のための話し合いに応ずることを求めます。
私は、働く人たちの人権が守られてこそ、消費者が願う「安全・安心」の製品ができると思います。
 明治ホールディングス社長・川村和夫さん、株式会社明治社長・松田克也さんに繰り返し申し上げます。
 私は、明治という会社が「食の安全・安心」という社会的責任を担い、職場で働く人たちの人権を守るためにも、明治乳業争議が全面解決するまで、「明治の製品は、買わない。飲まない。食べない」ことを あらためて宣言します。


藤田さん(株式会社明治に食の安全を求める全国の会・賛同呼びかけ人)

決意表明
 総行動明治社前にご参加の皆様に、争議団を代表して先ず心よりお礼を申しあげます。今の現局面での闘いは、中労委命令によって切り拓いた潮目の変化を力に、34年争議を解決させる道筋を切り拓くことです。命令は、不当労働行為もあった、差別も紛れもなくあったと認定しています。主文棄却という不当なものでありますが、会社に対して大局的立場に立って解決することを強く期待するとしました。
 東京地裁も園立場から2度にわたり和解勧告を行いました。しかし、会社はそれをもかたくなに拒み続けています。
 6月27日に開催される株主総会ですが、中労委命令、東京地裁からの和解勧告と主文棄却ではありますが、「付言」の立場には言及せずに生きているのであります。今こそ中労委命令を受け入れ争議をなくす事が、世界市場20%をめざす方針が叶うものかと考えますが、今の経営姿勢からは望む事はできないかと言わざるを得ません。
  また、東京高裁控訴審の第1回口頭弁論(4月16日)が開かれた中で、長期争議解決に必要な根本的問題を明らかにするため、学者の「意見書」と証人申請の陳述書を提出することを裁判長に伝えた事から、この事件の審理が継続された事は重要な闘いになってきました。
 合わせて、今取り組んでいる「不買宣言署名」拡散について、この間、36件もの不祥事を発生させている原因を株主総会で事前質問書、会場質問を重ねて来ましたが、原因含め何ら真摯な回答が示されない。先ほどのご挨拶にもありましたが、長期争議解決に中央労働委員会が示した解決への提起、それに沿った東京地裁からの2度にわたる「和解勧告」にも応じない反社会的経営姿勢の中での取り組みなので、大義ある運動であることを松田社長に向かって呼びかけ、また、ご参加の皆様のご理解とご指示をお願いし、決意とさせていただきます。


小関団長

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