8月、9月活動レポート
(9月28日)

1.8月11日 定例3点宣伝(明治HD〜みずほ銀行本店〜株式会社明治)

 中労委全国事件の証人調べが6月1日、5名の主尋問が行われそれぞれの証言内容から、賃金制度に関する問題点、制度自体の建前上と運用上の矛盾を、実際に携わった関係者からの証言など、いかにでたらめな人事考課評定をしていたかなどの実態を、それぞれ3か所で報告、告発してきました。
 3ヵ所でのチラシ配布合計は約350枚を受取っていただきました。


2.9月8日 東京地評争議支援総行動

 東京地評主催の争議支援総行動が一日通しで行われ、明治ホールディングス社前行動に雨天にも関わらず、150名が支援に駆けつけていただき長期にわたる争議解決を求めました。
 主催者を代表して、地評副議長・松本秀典さん、連帯挨拶として千葉労連議長・松本悟さん、全国農民運動連絡会副会長・笹渡義夫さん、戸田地区労働組合・横田文夫さんそれぞれから激励と明治に対し争議解決に向けた経営姿勢、ならびに、食の安全・安心を提供する社会的責任を負うことなどが強調されました。(挨拶詳細はブログ参照してください)


3.9月13日 JR松戸駅〜JR柏駅宣伝

 8月のJR川口駅、同赤羽駅、同北千住駅各々ターミナル宣伝に引き続き、JR松戸駅東口、同柏駅西口において、JAL争議原告団と共同の宣伝を実施しました。
 松戸駅においては、正面に明治の取引先量販店イトーヨーカ堂(セブン&アイ)が存在している関係から、明治が引き起こしている不祥事・不正32件にものぼる数々を知らせました。
 特に、東電福島第一原発事故が引き起こした放射性物質が乳製品から検出されても、消費者団体やマスメディアが原因を問い質すことがあっても、一切応えない姿勢を貫き通した異常性。行政が定めた基準値に寄り添い、自ら数値を消費者、国民に明らかにすることもしないで、食の「安全・安心」をないがしろにしてきている。少なくとも、食品企業として行うことが使命でないかと訴えさせていただき、所々で問い質しの通行人もおりました。
 松戸駅東口宣伝でチラシ約350枚、柏駅西口でもチラシ約250枚手渡しできました。


4.9月15日 株式会社明治 坂戸工場宣伝(菓子工場)

 8月予定していました神奈川工場、戸田工場は、中労委全国事件の前日と云うことから中止にしました。
 9月宣伝は、坂戸工場のみ12時〜13時の時間帯宣伝を実施してきました。
8月7日の中労委審問が会社側からの反対尋問、また、8月19日申立人側主尋問で立証した内容を工場構内に向け報告出来ました。人事考課評定運用のでたらめさ、生産合理化を進めるために要求を掲げて運動する労働組合支部活動を排除するために、インフォーマル組織を本社主導で全国一斉に作られた不当労働行為の事実関係など知らせてきました。
 これまで見られなかったことですが、広い工場敷地周囲をウォーキングする者を記録する係が机を出しチェックをしていました。健康促進としてよいことですが、自主性なのか強制なのかはわかりませんが・・・。

Copyright 2006 Meiji Dairies Strikers. All rights resarved.