1月活動レポート
(2月3日)

@1月2日 明治HD浅野茂太郎会長宅に争議解決求め新年挨拶
 30年を迎える年、毎年正月に恒例になっている浅野茂太郎会長宅(昨年は社長)へ新年挨拶を2日に訪問し、2015年のたたかいがスタートしましたが、留守でした。
 以前は、正月と云うことから「日本酒」を持参し訪問していましたが、支援者から、喧嘩している相手から物を貰っていても平気な気持ちでいられる経営者など聞いたことがないなと。実際、気持ちが返ってきませんので、いまは、争議解決を求める「要請書」持参のみで訪問しています。



A1月13日 定例3点宣伝行動(明治HD〜みずほ銀行本店〜(株)明治本社)
 毎月第2火曜日に定例になっている3点セットの宣伝を行っています。明治HD前、(株)明治前においては、労働組合に直接支配介入し会社の意のままになる組合に変質させた不当労働行為による賃金格差が作られてきたことを主として報告し、1960年代から労働争議が絶えない。不祥事・不正が絶えない。7名の労働者が職場で命を奪われている。など等を告発し浅野茂太郎会長、川村和夫社長の責任を追及しています。
みずほ銀行本店には、筆頭株主の立場から争議解決への努力を求めています。


B1月17日 明治乳業争議団「旗びらき」長期争議に終止符を

 2015年「中労委で必ず勝利をとる年に」と、支援共闘会議松本議長、来賓の東京地評森田議長はじめ、弁護団菊池弁護士からそれぞれ強い思いが語られました。
音楽家ユニオンのデキシ−バンド演奏をたっぷり堪能し、支援参加者共々交流することが出来、頑張るエネルギーをいただきました。


C1月20日 (株)明治 坂戸工場(菓子)、埼玉工場(粉ミルク)宣伝行動

 定例の工場宣伝は2015年スタートとして、坂戸工場は12時からと16時から埼玉工場前で行いました。共に、明治の3つの異常(1960年代から絶えない労働争議、不祥事・不正が26件も発生、35年間に7人の労働者が職場で死亡災害)を告発。
これらの事件を解決できない明治の歴代社長(島村靖三、中山悠、浅野茂太郎)の経営能力が厳しく問われていることを知らせる宣伝。
 合わせて食品一般ユニオンが、組合員の問題で明治と団交を行ってきたことから、些細な問題でも相談してくださいと呼びかけました。


D1月21日 中労委係争団体共同宣伝行動

 小雪の舞う寒い朝になりましたが、公務公共一般労組、明治乳業争議団とチラシ参加になりましたが東京私教連鶴川高校教組、建交労京王新労組、中労委で職権和解が進行している全労連・全国一般昭和ゴム労組で行いました。
 明乳争議団は、都労委のあまりにもひど過ぎる内容を告発しながら、再審査中労委が求められている審査の枠組みは、累積格差の一括是正であることと、典型的な不当労働行為事件であることを訴えました。
 この宣伝中に、厳しい環境産業であるタクシードライバーが歩み寄り、5000円のカンパを頑張りなさいと握らせてくださいました。感謝をこめてマイクを通してお礼をさせていただきました。


E1月24日 JR川口駅〜JR赤羽駅宣伝行動

  株式会社明治が抱える3つの異常を告発する宣伝を、JR川口駅とJR赤羽駅で行いました。「絶えない製品事故・労働争議 明治 それでもあなたは買いますか」の横断幕を見てくれる方々が、陽気もあたたかい中チラシを受け取ってくださいました。
 川口駅約420枚、赤羽駅約480枚を配ることが出来ました。

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