2014年11月活動レポート
(12月8日)

11月4日 定例3点セット宣伝行動で浅野社長が「旭日重幸章」え〜 どうして?
  労働組合に支配介入し企業の意のままになる労働組合に変質させ、人権蹂躙、差別のしたい放題をしてきた人が? 
 35年の間に、7人の労働者が生産現場で命を落とす重大災害を引き起こす経営の要職に就いていた人が? 
 21世紀に入っても、新しい会社名に変わっても、不祥事・不正・食品衛生法違反を26件も繰り返し、国民・消費者への「食の安全・安心」をないがしろにし、マスメディアや消費者からの疑問に対しても口をつぐみ隠ぺいし通す経営姿勢を貫き通してきている人が?
 浅野会長、勲章を授与されたその価値に値するだけの人格的な振る舞いを是非とも示していただきたいと称えてきました。



11月13日 秋の千代田総行動 朝宣伝〜靖国通り昼でも〜みずほ銀行本店要請
 朝の駅頭宣伝、お昼休み時間に千代田春闘共闘委員会とMICと共同で錦華公園から俎橋までデモ参加し、明治HDの筆頭株主であるみずほ銀行本店に、要請を行ってきました。株価は上がっているけど、売上は横ばいにも関わらず利益が上がっていることに疑問を持つ人が、これ粉飾決算の疑いがあるよねと。みずほさんどの様な分析をしているのですか。答えはニコッとしただけでした。



11月12日「静岡総行動」 みずほ銀行静岡支店要請〜(株)明治静岡工場要請
 みずほ銀行静岡支店要請で、中労委調査の進行内容説明のなかで、賃金資料開示請求を拒否し会社の対応が問われている。争議を解決させ健全な会社になるように尽力を求める。
 (株)明治静岡工場は、工場長が不在で、要請については会社の方針で受けられないと製造係長の姿勢でした。


11月13日「栄総行動」 みずほ銀行名古屋支店要請
 明治HD筆頭株主「みずほ銀行名古屋支店」へ 明治の長期に亘る争議解決に更なる努力を求める 
 最初に加藤隆弘副支店長は先に出張が決まっていて出席出来ないので申し訳ありません。お客様サービス1課課長の佐藤宗一氏、能瀬浩氏課長代理が対応。
 金子春雄要請団長から第82回栄総行動での明治乳業争議について話され、長期争議をどう解決できるか要請書内容に付いて回答を求めた。


11月16日 JR千葉駅〜JR津田沼駅ターミナル宣伝行動
  (株)明治は、労働争議を解決し真面な経営を行え、3つの異常を告発する宣伝
 JR千葉駅〜JR津田沼駅で実施しました。
 220万円にも及ぶ賃金差別許さん! 明治はセシウム検査数値を公表せよ! 労働者を「赤組」「白組」「雑草組」に分類差別許さん! 等々のゼッケンを身に着けチラシを配布しました。
今回は、JAL不当解雇撤回で闘う乗員・客乗原告団のJR新浦安駅ターミナル宣伝とコラボレーションした宣伝でおおいに盛り上がる宣伝になり、JR千葉駅チラシ460枚、JR津田沼駅チラシ540枚配布。準備したすべてが消費者の皆さんへ手渡すことが出来ました。
 争議解決させない明治は許さん、と私は明治の商品は買わないし買わないように声をかけているよ!


11月18日 定例事業所宣伝行動
かつて明治乳業がやっていた犯罪行為、みなさんの職場は大丈夫ですかと呼びかける
(株)明治 坂戸工場(菓子製造12時〜13時)
(株)明治 埼玉工場(粉ミルク製造16時〜17時)
 まじめに働く職場の人たちの勤務振りを評定する上司(主任・係長)が秘かに集まって労働者を分断・差別する相談をくり返していた。1970年ころ明治乳業市川工場の中にあった「秘密 職制連絡会」の謀議の一端を紹介。能力や成績などではなく上司の胸先三寸、意に沿わない労働者はまさに排除・排撃されていったのです。
 争われてきた明治乳業「市川工場事件」に対する高裁判決でも「勤務評定に差をつけろ。勤務評定で差がつくよう指導する。などと話し合われ差別的な成績評定が組織的に行われた・・・」と明確に断じているのです。みなさんの職場はどうでしょうか。大丈夫ですか?


11月19日 中労委月例共同宣伝行動
 明治乳業争議団からは、10月28日第6回調査の中で山本公益委員が執った審査指揮の内容を報告しました。
 中労委第6回調査が開かれ大きな争点となっていた会社に資料開示を求める攻防と、証人申請に対する一定の中労委見解が出されたこと。
 資料開示については、会社に対して別件・市川工場事件で「高裁提出の時点で作成した資料の平成2年までの分をすべて提出せよ」とする指揮がとられました。これは申立人側が求めていた請求のうち基本的部分が認められたものです。会社・明治は中労委の審査指揮に真摯に応え、つつみ隠さず提出しなければなりません。
 また、証人申請11名全員が採用されました。


11月26日 東京大学要請・宣伝行動「公開質問状」と「疑惑」に、12月31日までに答えよ!
 4回目になる東大行動で、荒木尚志・東大法学部(労働法)教授(元都労委会長)が明治乳業事件(全国9事業所32名)に交付した異常極まりない不当命令への質問状の回答を求め、濱田純一総長が2度にわたり資料関係をつき返してきた判断を求める要請を行いました。
 特に、(元)明治乳業社長の中山悠氏と荒木教授とは福岡県立修猷館高校の同窓生。合わせて、同窓生の「東京二木会」で学者として、片や実業界として互いに講演する間柄という親密さが伺えられ、東大への4億7500万円の寄付から利害関係と「疑惑」が取沙汰されています。

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