2014年７月活動レポート
（8月25日）

�@７月８日　定例３点セット宣伝行動（明治ＨＤ〜みずほ銀行〜(株)明治本社）
　６月２７日に開催された明治ＨＤ第５回株主総会に、事前に質問書を提出しておいた回答内容を報告しました。
　争議解決に関しては、従来からの「不当労働行為」はなかった、「差別」もなかったと判断をいただいておりますと繰り返す。
会場株主から、社長交代を契機に争議解決の決断を質すと、「意に沿うことは有りません」と背く回答だった。
　大手町タワーに入る「みずほ銀行本店」前では、警備員がタワーの写真は撮らないでください。敷地の一部が歩道(公道)になっている境界線を指し、敷地に入らないでくださいと警告めいた行動。質すと、「抗議」によるような行動者は立入り禁止ですと答えてきました。
　直ちにマイクを通して、抗議ではない、明治の経営姿勢を「筆頭株主のみずほ」に重ねて要請をしている中での宣伝であることを改めて趣旨を訴えました。

大手町タワー　みずほ銀行本店前宣伝

�A７月１９日　支援共闘会議宣伝行動　ＪＲ北千住駅
　「絶えない製品事故・労働争議・・・明治」「それでもあなたは買いますか」の横断幕を掲げての宣伝。
　合わせて、肩掛けゼッケン「なくせ！学校給食牛乳セシウム汚染を」「明らかにせよ！明治粉ミルクセシウム汚染」「年間２２０万円の差別許さん！」「許さん！赤組・白組・雑草組」と差別」「許さん！労働組合への支配介入！」など等を掲げて宣伝しました。足立区労連が用意してくれました千個のテッシュペーパにチラシを折り込み時間内に配布することが出来ました。

足立区労連事務局長・宮下さん

�B７月１６日　中労委共同宣伝
　中労委会館前の共同宣伝も６回を重ねています。私教連・鶴川高等学校教職員、私教連・日大土浦、全労連全国一般・昭和ゴム労働組合、建交労・京王新労働組合、公務公共一般労働組合、明乳争議団の６団体で、それぞれが中労委に向かって、解決への期待を込めて訴えがされました。
　明乳からは、会社に対し、賃金資料等の開示請求をしている内容を柱に、中労委はしっかりとした姿勢で会社に臨んでいただきたいことを訴えました。

建交労京王新労・佐々木さん

�C７月２３日　戸田工場、坂戸工場宣伝
　(株)明治が抱える非正規労働者(４４．２％)が働いていることから、新たに「食品にはたらく仲間の皆さん・一人で悩まず、食品一般ユニオンに入りましょう」の横断幕を作成し、戸田工場(戸田市)、坂戸工場(坂戸市)で同日・同時刻(１２時〜１３時)で行ってきました。

鶴ヶ島・坂戸地域労連事務局次長・橋本さん

�D７月３１日　東大要請・宣伝行動
　明乳全国都労委事件に対し、事件担当であった和田公益委員が退任の運びの中で、退任前に結審することがあれば、私が責任をもって命令を書きますと公言した和田公益委員。当時の会長が死去した関係から、当時副会長を担っていた荒木尚志委員が会長になり、審問に一切関わりを持っていなかった荒木会長が、これまでの不当労働行為判断要件を覆した命令を書き、明治乳業の不当労働行為の企業犯罪を免罪してしまい、明乳争議団に「負」を全部被せてしまった。
　昨年７月２９日に引き続き７月３１日に、アメリカのハーバード大学留学から帰国しているものとして宣伝と要請を行いました。
法学部事務長は、帰国しているものかはわからないとしつつも、事前にアポイントあればしかるべき対処を考えていく約束をしてくれました。
　合わせて本部棟の浜田総長のもとに赴き、要請書を提出し回答を求めました。

要請・宣伝参加者