(株)明治(旧 明治乳業)の不祥事・不正をJR津田沼駅で宣伝
(1月30日)

  明治乳業争議支援千葉県共闘会議は、JR津田沼駅を利用される皆さんに13年新春宣伝行動を展開しました。
 2011年4月に明治乳業から(株)明治として新しくスタートした以降にも、
@ 2011年9月には、町田市の学校給食用牛乳から放射性セシウム6ベクレル/kgが検出。A 同年12月6日には、埼玉工場の乳児用粉ミルクからも同30.8ベクレル/kgが検出され、40万缶の回収(無償交換)。
B 2012年8月29日には、粉ミルク落札価格の官製談合事件で、東京支社に家宅捜査が入る不正行為。
C 同年8月31日には、「明治ミルクプリン」製品の細菌汚染で23万個を自主回収など、原因の真相を覆い隠したまま極めて異常な事態が続いている(株)明治を、改めて告発しました。
 
 明治乳業は、ウソと隠ぺいすることをやめ食の安全を守れ!の横断幕に目をとめ多くの方々がチラシを受け取っていきました。江戸川で教員をしていた時代から皆さんの運動を知っていましたよ。お話を聞いていて本当に長いですね、チラシを読ませていただきます。頑張ってくださいと激励の言葉をいただきました。
 宣伝には高橋議長はじめ、45分の宣伝に16名が参加しチラシ約360枚配布しました。

引き続き 明治乳業争議支援千葉県共闘会議主催
  明治乳業争議支援「新春交流会」を開催しました

 主催者挨拶に立った高橋議長は、28年の闘いも、全国都労委事件の命令がまもなく出される。救済命令として出されたならば、千葉県共闘会議として、これまで行動してきた浅野社長宅周辺への宣伝・要請を更に強め実施していこうと提起されました。

 千葉労連議長松本さんの講演で、明治を取り巻く状況と闘いの展望についての話しをいただきました。
 60年代の政治的背景をもとに、大企業の中で労働組合つぶしの攻撃の中で解雇や賃金差別が横行した。それらの事件は、明治を除いてすべてが解決している。市川事件が都労委の不当な命令のために28年が経過し全国事件の命令も間もなく出される。
 この間明治の浅野社長は、幾度も解決の局面があったにも関わらずすべて拒否してきた。明治製菓と経営統合し相乗効果を求めたが、統合当時の売上高、計上利益も目標から遠く下がり続けている。浅野社長が長期に抱えている争議を直視し、社員の疲弊感を払しょくする経営姿勢を示すことが求められている。統一と団結の基盤をつくってきている、都労委命令をもとに必ず勝利することが出来ると話された。
 
 参加された各団体の状況を交流し共にがんばることを確認しました。


高橋議長


チラシ手渡し宣伝


松本千葉労連議長


市川浦安労連白石事務局長


争議団

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