今年の「旗びらき」は勝にいく年、出陣式の日!にと開催
(1月28日

 2012年は、年末から特別な気持ちで迎えました。一つは、賃金・昇格差別全国都労委事件が2011年11月30日に「結審」し、今春にも命令が交付されること。
二つは、明治の牛乳・乳製品が放射能セシウムに汚染された原因や真相を、隠ぺいし続ける異常な企業体質の経営責任を鮮明にすること。それらの闘いで争議の全面解決の局面を切り開く決意をもって、1月28日に3つの行事を行いました。@「牛乳、粉ミルクセシウム汚染から子供たちの命を守るシンポジウム」、A「第15回支援共闘会議総会で解決の道筋を確認」、B「新春の旗びらきで闘いぬく決意を参加者と共有」した行事をそれぞれ成功させ、社会的に明治のまともでない企業活動を告発していくことを、それぞれ確認しました。

 一日の締めくくりとした「団旗びらき」の主催者挨拶で、松本議長(千葉労連議長)は、株式会社 明治の異常な企業体質を改めて告発し、「今年は勝にいく年で、今日はその出陣式の日」と定め熱く決意が述べられました。
また、全労連、東京地評からも激励と連帯のご挨拶をいただきました。

 文化行事として、音楽家ユニオンの「佐藤修セレナ・ミュージック」9名のメンバーが友情出演に駆けつけていただき、最初から最後まで音楽を通して激励してくださいました。また、参加者一同も心ゆくまで堪能し感動を受けておりました。改めて、心より感謝とお礼を申し上げます。

 争議団は、27年に及んでいる厳しい闘いの集大成としていま取り組んでいる、都労委への「救済命令」を求める団体署名活動に、必ず、勝利を勝ち取れと団体署名と激励が多く寄せられています。今年の1年にすべての力を集中し、「何としても勝ちに行く年」の決意を新たにしました。


佐藤修セレナ・ミュージック


主催者挨拶:松本議長


全労連:高山組織部長


東京地評:松本事務局長


佐藤修セレナ・ミュージックの皆さん

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