悔いのない闘いで都労委から「救済命令」を!
全労連会館2階ホールあふれる熱気

(11月29日

 明治乳業争議支援共闘会議は11月29日、全国都労委事件で、「救済命令を勝ちとり全面解決をめざす総決起集会」を東京都内で開き243人が参加しました。
 明治乳業争議は、会社による労働組合活動を理由とする賃金・昇格差別の是正を、2つの事件が長期に闘うもので、このうち「全国事件」が11月30日、東京都労働委員会で結審したものです。
 集会では、主催者を代表して松本悟明治乳業争議支援共闘会議議長(千葉労連議長)が「いよいよ結審、来春には命令が出ます。なんとしても勝利し竃セ治に解決させましょう」とあいさつしました。金井克仁弁護士からは「勝つ可能性はきわめて高い」と全国事件の結審にいたる概要と弁護団の奮闘が報告されました。
 連帯あいさつでは、全労連の小田川義和事務局長、東京地評の伊藤潤一議長が、勝利まで共に闘いましょうと発言しました。会場からは、白井・内田日航原告団の訴え、石黒農民連からTPP問題、高橋千葉県支援共闘会議議長(千葉労連副議長)、小石埼労連副議長、神奈川労連山田事務局長等、首都圏地域で共闘して闘う諸団体から激励のあいさつがありました。 
 小関守争議団団長が決意表明で「それぞれ27年、17年もの長期争議、必ず勝利して全面解決の道をきりひらくために、最後までお力を」と訴え、国分副議長(全農協労連委員長)から集会の意義づけと参加者のこのエネルギーで必ず勝利を勝取ろうと結び、団結ガンバロウで閉会しました。参加者らは、菊池事務局長(東京地評常任幹事)から提起された、「労働委員会への団体署名」など命令までの運動課題をすべて確実にやりきることを確認しあいました。


お礼と決意の団員


会場一杯の支援者


勝利めざしガンバロー

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