11.25全労連・MIC・東京地評争議支援総行動を展開
198名が話合いに応じることを求めました

(11月25日

 秋闘の一環として取り組まれました争議支援総行動に、明治乳業争議団・支援共闘会議もエントリーして明治ホールディングスに対し、今年の締めくくりとして要請・抗議を展開198名の参加・支援をいただきました。
 市川事件で27年、全国都労委事件でも18年を経過しようとする中で、都労委闘争が11月30日をもって「結審」を迎える局面での行動でした。この間、都労委調査の中で、担当公益委員の退任に伴い「調停」の打診を会社側に示しましたが、「120%あり得ない、初審は命令」と即答したと云う。争議団は、昨年6月につづき今年9月にも団員が亡くなり、全国で64名中10名が他界してしまいました。明治の歴史的不当労働行為の「やり得」を絶対許さない、人道上から見てもこれ以上の長期化は許されない状況にある中で、必ず、都労委から「勝利命令」を獲得し、全面解決を求めていく決意であることを改めて示す行動になりました。
 主催者を代表して、東京地評・伊藤潤一議長は、明治乳業の長期にわたる労働者いじめと、昭和ゴム労働組合へのファンドの悪辣な攻撃を止めさせることを親会社としての社会的責任を求めました。
明治乳業争議支援共闘会議から松本議長(千葉労連議長)、全労連・全国一般東京地本から室井委員長が、それぞれの支援体制の立場から、一日も早く解決の姿勢を示せ、いつでも話し合いに応じることを強く求めました。当該から明治乳業争議団小関団長、昭和ゴム労働組合戸辺委員長が決意とお礼を述べました。
 会社は相も変わらず敵視姿勢を崩さず、本社ビル周りにバリケードを張り巡らせるなど警備会社を盾に終始しました。


参加者の皆さん


明乳支援共闘会議:松本議長


参加者の皆さん


参加者の皆さん


参加者の皆さん


要請団を拒む


争議解決せよとガンバロー三唱

要請書

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