(株)明治〜みずほ京橋支店〜明治HDへの宣伝
原発事故の放射能から牛乳への汚染は、明治の独自検査を求める!
(8月10日

 毎月一回の定例宣伝、7月12日に引き続き8月10日(水)、(株)明治(8:00~)〜みずほ京橋支店(9:45~)〜明治HD(11:00~)前で、それぞれ1時間行いました。
 今回の宣伝も基本的には、市川工場事件が最高裁で上告棄却という不当な判断を受けたが、22年の闘いの中で初めて格差の実態に踏み込んだ東京高裁判決の中で、労働組合が支配介入を受け、乗っ取られた以後も一貫して集団で組織的に運動していた事実から、@「集団性」の認定。他の集団と比較した中で、A「無視できない有意な格差が存在する」の認定。格差の存在は、会社の秘密資料からB「申立人らの主張を妥当する余地がある」の認定をしている。これらの事実認定をふまえ、会社に対し、直ちに話合いの場を作れと主張することの正当性を訴えました。

 福島原発事故から放射能を広範囲にまき散らし、食料品全般にわたる汚染被害を拡大させている。国民・消費者は不安を抱きながら食生活を送っている。
特に、「チェルノブイリ原発」事故から、子供の「甲状腺ガン」が多く発症した原因は、牛乳への放射性ヨウ素汚染が原因だった事例などと合わせ、セシウム汚染による牛乳がすでに販売されていたなどを報告。
 放射性物質検出検査を「明治」は、独自の検査はしていない行政検査による許可されているものを使用し、今後も検査することは考えていませんと回答している。他の森永乳業もしていないようですし、雪印メグミルクは検査していると云っても、国の暫定基準値(Kg/200ベクレル)以下ならば使用していると云う。
 この様な実態を報告(チラシ)しながら、現在の検査は、クーラーステーション(冷却タンク)に混合しサンプリングする方法をとっている。これでは汚染されているものを希釈し暫定基準値をクリアするだけではないか。企業や業界は独自の検査を行い汚染されているものは使用しない。原乳時点の水際と最終製品検査を行い安全宣言をしたものを提供すべきではないかと訴え改善を求めました。

 同時に、食品一般ユニオンの(株)明治との団交内容を知らせる宣伝(チラシ)も合わせて行いました。この日の宣伝でチラシ500枚を配布出来ました。


明治本社前宣伝


みずほ銀行京橋支店前宣伝


明治HD前宣伝


ノボリが出来ました、松下年金を知る会:小山さん

Copyright 2006 Meiji Dairies Strikers. All rights resarved.