27年目の争議「いま抱えているときですか」と
3日間明治HD前行動

(6月22〜24日

 22日〜23日10時から13時までの2日間、6月29日に開催される「第2回株主総会」へ提出した、「事前質問書」(声明・文書参照)の5つの柱で構成されている内容の実現に向け、24日の東京争議団総行動につなげる座り込みを実施しました。
 2日間延べ48団体・89名の参加。リレートークで9名から頂きお互いの闘いを交流し合いました。両日の昼時間は、抗議・要請に切換え11名の各団体から激励と明治HD・株式会社 明治(旧明治乳業)に対し抗議の声をあげました。

 24日東京争議団共闘会議は、都内で解雇撤回・理不尽な差別是正などを求めて一日行動を取り組みました。その最後の終結行動は明治ホールディングス(HD)社前で開かれ約110名が集まりました。
 社前では、子会社・株式会社 明治による、労働組合活動を理由とした賃金・昇格差別の是正を東京都労働委員会で争っている事件などの解決を求めました。
 川村好正明治乳業争議支援共闘会議副議長(江東区労連副議長)は「大震災後、大企業の社会的責任が問われている。そのためにも争議の早期解決をするべきである」と共闘会議を代表してあいさつしました。連帯あいさつでは、全農協労連中央執行委員長国分さん、千代田区労協事務局長水久保さん方々から「いま、争議を抱えているときではない」と訴えられました。
 最後に、村山東男明治乳業争議団事務局長は「労働委員会での審理は最終局面である。26年という長期争議解決にむけ、さらに大きな運動を構築したい」と決意を述べました。


座込みお礼と決意を述べる小関団長


座込みに「あの空に帰ろう」客乗員原告団の横断幕
(白井・石賀さん写真ブログ参照)


座込み要請の取り次ぎに応じない
警備員の肩に要請書を託す


東京争議団総行動で決意を語る村山事務局長


東京争議団総行動で団結がんばろう参加者

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