明治乳業争議支援共闘会議「第14回総会」
(1月22日

 明治乳業争議支援共闘会議第14回総会は1月22日、東京労働会館で43人が参加して行われた。
 総会の議長は江東区職労副委員長の遠藤さん、主催者あいさつは支援共闘会議の松本議長(千葉労連)が行った。松本議長は、今年は勝ちをとりに行く年である。明治乳業は長期争議を解決しないため、業績低迷で営業利益は低下し疲弊感が漂っていると、業界紙を示しながら指摘した。たたかう側は、全労連が支援を決定し、明治乳業に全労連の組合員が誕生し、争議団の結集、支援体制も強まり、力関係を変えてきていると激励した。その後、松井繁明弁護士が都労委の到達点、問題点、展望を語った。
 議案提案のなかで永瀬事務局長(東京地評)は、明治HD・明治乳業に対し、都労委全国闘争ならびに会社への争議解決をはかる状況を具体的に示しました。
 質疑では、明乳乳業争議は重大な局面を迎えている、必ず今年のたたかいで勝利しようと、元気な発言が目立った。
 活発な討論後、小関・争議団団長は、今年は長期争議をどう着地させるか正念場のたたかいであると強調。都労委での無意味なあら探し立証をやめさせ、資料開示と相対比較を明らかにし、救済命令を勝ち取ろうと訴え、同時に、事業再編をめぐる会社包囲の運動を全国的に広げていくと決意を語りました。

【役員体制】
 議  長  松本  悟 (千葉労連 議長)    
 相談役  西川 征矢 (全労連 顧問)
      戸塚 章介 (元 東京都労働委員会労働者委員)
 副議長  菊池 光男 (東京地評常幹)、 吉田 勲(埼玉労連副議長)
      山田 浩文 (神奈川労連事務局長)、菅 富美男(茨城労連副議長)
         国分 博文 (全農協労連委員長)、 桑田 富夫(生協労連委員長)
      川村 好正(江東区労連副議長)、 斉藤 勝一(東京争議団副議長)
      潮田 茂夫 (全労連全国一般東京地本 副委員長)
      上山 興士 (農民連国民運動副部長)・(全国食健連事務局次長)
 事務局長  永瀬  登(東京地評 組織オルグ)
 事務局次長 遠藤 道治(江東区職労副委員長) 土井  清 (差別連)
       (当該:矢口正明、村山東男、松下秀孝)
 幹  事 千代田区労協、千代田区労連、渋谷区労連、港区労連、北区労連、
      豊島区労協 、新宿区労連、戸田地区労、江東区労連、文京区労協、
      全労協全国一般東京労組、東京千葉県争議団共闘会議 、
      東葛地域労働組合連合会、松戸地域労働組合連合会
 弁護団  倉内 節子、松井 繁明、菊池  紘、守川 幸男
      中丸 素明、金井 克仁、湯川 芳朗、


開会挨拶:菊池副議長(東京地評)


議案提案:永瀬事務局長(東京地評)


発言する:土井さん(差別連)


発言する:吉田さん(戸田支援する会)


今年にかける決意を表明する小関団長


閉会挨拶:上山副議長(農民連)

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