9.10東京地評争議支援総行動
(9月10日)

 9月10日、東京地評主催によって、非正規切り・リストラ「合理化」反対! 雇用の安定と働くルールの確立を!大企業は社会的責任を果たせ! 司法は公正な判断を行え!すべての争議の早期全面解決を! のスローガンを掲げ、22の企業に対し、争議組合・争議団が終日争議解決を求め展開されました。
 明治乳業争議支援共闘会議・明治乳業争議団は、全労連・全国一般東京地本昭和ゴム労組と共同して、明治乳業・明治製菓の親会社「明治ホールディングス」に対し、昼のメイン行動として抗議・要請行動を行いました。この行動には、ノボリ旗確認で45団体−225名のご支援をいただきました。
 行動主催を代表して高畠事務局長は、労働組合を敵視する経営者の異常な攻撃の中で起きた事件と最も現代的なファンドが絡んだ事件、いずれも労働者を人間として扱わない。労働者を大切にしない企業は低度の低い企業と云われてもしょうがない。早期に和解と企業再建に努めることを強く求めました。連帯激励挨拶は、明乳争議支援共闘会議議長松本さん、全労連・全国一般東京地本副委員長梶さんから激励をいただきました。争議双方から昭和ゴム労組書記長?原さん、明乳争議団小関団長がそれぞれ闘う決意を述べました。
 明治HDのこの行動に対しての対応は、明治製菓ビル正面入口にはコーンテトラに遮断バーを取り付け、ビルサイドから裏入口へのビル全体にロープを張り巡らせ、警備員10名を配置しての異常な構えを取りました。このことは、あたかも「ならず者集団」が押し寄せて来るぞと云わんばかりを世間様に見せつけた思いだったのでしょうか?理解に苦しむところです。


明治HDへ抗議・要請行動


主催者挨拶の東京地評・高畠事務局長


中央:千葉労連・松本議長
左側:司会の龍前さん、右側:梶副委員長


支援に駆けつけていただいた皆さん


警備会社に要請を拒否させ入口を封鎖

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