明治ホールディングスに対し座り込み
(5月25〜26日)

  明治乳業の親会社・明治ホールディングスに対し、長期にわたる争議全面解決を決断せよと早々に計画していた座り込み行動。そこに、5月9日関東工場で「死亡災害」が発生、なんと21歳という女性臨時社員が痛ましい事故に遭った。人の命を奪った犯罪企業のこれまでの死亡災害を告発し、@被災者と遺族に最大の弔意と完全なる補償を行うこと。
 A事故の原因を徹底究明し調査内容を隠すことなく速やかに公表すること。B二度と(八度目)起こさぬ緊急職場点検を全社的に行い不安全個所・安全対策と教育実習・人員配置などの見直しを現場尊重を基本に行うこと。これらの問題を明確に宣伝し、座り込みを整然と行いました。
 リレートークに参加した方々から、「若き命を返せ!」「犯罪意識を持て!」「繰り返される死亡災害をなくせ!」「浅野社長は謝罪せよ!」等など厳しい意見と訴えがありました。
 しかし、この様な訴えと呼びかけにもかかわらず明治乳業と親会社明治HDは、要請申し入れに対しても、警備会社を盾に姿も見せられず沈黙を押し通さなければならない状況に陥っているのではないでしょうか。
近隣の会社経営者や職場に働く皆さんはこの様な道理のない明治乳業に好意を持っているとは感じられません。道行く多くの方々も訴えを聞きチラシを受け取りじっと目を通す姿が目立ちました。
 浅野社長はこのまま生涯を通して固持し続けるのですか。あなたの一存で会社全体へ恥の上塗りを続けさせるのですか。私たちは固い決意をもって闘い続けます。

チラシ

要請書


新調した横断幕、宣伝カー看板もお色直し


5月14日関東工場行動を報告する畔上さん


小林繁さんと共に歌う参加者


激励に駆けつけた全労連地域労働組合こうとう川村書記長


申入れする左から福井、川村、寺島、野中各氏
警備員の身分保障のためブラインドを入れました

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