明治乳業本社包囲行動
(12月11日)
12月11日午後6時30分より、争議の当事者責任を求めて明治乳業本社に対し行動を展開しました。130名からのご支援の皆様はあいにくの風雨に見舞われましたが最後まで頑張っていただきました。また、埼玉からは大型バスをチャーターして本社に向かっていましたが渋滞に巻き込まれ直接的行動の中には間に合いませんでした。
浅野社長は、バス参加も含め180名からのこの行動に真摯に応えるべきです。
非常に残念だったのは、ディキシーバンドを先頭に賑やかにデモ行進も予定しておりましたが悪天候のために中止せざるを得ませんでした。
主催者の松本議長は、争議の早期解決を求めてやってきた。毎年のように不祥事・隠ぺいをなぜ繰り返すのか、それは労働者を大事にしていないからだ。電話にも応じない、要請書も受け取らない、話し合いにも応じない、和解提案にも拒否をするなど大企業としての責任を果たしていない。「トップ同士」で話し合おうと呼びかけました。
連帯挨拶の中で、全国食健連事務局長・坂口さんは、食の安全と健康を守る立場から、食の安全問題は大切な時期に来ている情勢の中で、トップ企業たるものが「省令違反」を犯したことに基準を知らなかったなどとの言い訳は通じないと痛烈に批判を下しました。神奈川労連事務局長・山田さんは、明乳の古くさい争議は解決すべきで、労働者の権利を守って権利と暮らしを改善させることは社会的責任だと訴えました。
東京地評事務局次長・寺下さんは、東京高裁は差別の実態と数々の不当労働行為を否定できなかった判断を下している。長期にわたって労働者をイジメ、苦しめてきたことをよしとする企業に社会的責任を果たす力はない。明治HD前に何度か行っているが益々悪くなってきている、思い上がりを一日も早く是正せよと断じました。
争議団を代表して小関団長から、悪天候にもかかわらず駆けつけてくれた皆さんにお礼と感謝の中で、会社はズルズルと争議解決を先延ばしする大義はどこにもない、市川事件の確定している内容と全国事件都労委闘争を両輪として必ず勝ちぬくと固い決意を述べました。
雨の中駆けつけていただいた支援者
風雨に耐えての支援者
主催者・松本議長挨拶
国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会
事務局長・坂口さん
神奈川労連事務局長・山田さん、
左側司会者江東区労連事務局長・遠藤さん
東京地評事務局次長・寺下さん
シュプレヒコーラのAIG争議・高梨さん
左側介助する東京美装のセクハラで闘う川崎さん
シュプレヒコール!
・明治乳業は、長期労働争議を解決しろ!
・明治乳業は、高裁の事実認定に従え!
・差別未払い賃金を支払え!
・明治乳業は、不祥事・不正行為を繰り返すな!
・明治乳業は、インチキ牛乳販売をあやまれ!
・明治乳業は、社会的責任を果たせ!
・我々は勝利するまで闘うぞ、闘うぞ、闘うぞ!
団結ガンバロウ
大企業は社会的責任を果たせ!
司法は公正な判断を行え!
憲法を職場と地域に生かそう!
明治乳業闘争とすべての争議の早期解決めざし
団結してガンバロウ、ガンバロウ、ガンバロウ
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