第3弾・秋の闘い
「明治HD」に争議解決求め抗議の座込み
(11月12日〜13日)

 親会社「明治HD」に対し、5月、9月に続き、第3弾の「座込み」を行いました。
 行動には、寒空にもかかわらず、東京高裁の事実認定を真摯に受け入れ「残存する未払い賃金を支払え!」と、述べ52団体93名が参加。17名からの連帯・激励挨拶を頂き、小林繁さん・合唱団プリマベラの歌声、沖和子さんのサンちゃん相手の軽妙な腹話術。さらに、金子さんの天馬太鼓とソーラン節の民謡など等、賑やかに、そして、整然と社前「座込み」を行い、争議全面解決への決断を強く迫りました。
 今回の行動で、特に報告すべきは明治HDの異常な対応です。「真摯な対応」を事前に電話で要請したのに対し、受付嬢は「明治HDにはつながりません」と冷たい返事。やむなく、直通電話をたずねると「教えることはできません」と繰り返すのです。「104」の電話案内でかけても、先と同じ受付嬢が出ました。改めて総務課につなぐことを要請しても、「取り次ぐなと申し受けております」と拒否。結局、警備会社職員への異常な対応の強要も含め、明治乳業と明治HD経営陣の異常体質が剥き出しとなったのです。(明治HD電話:03−3273−4001)

要請書チラシ


今回も駆けつけてくれました小林繁さん


元野村証券男女差別裁判で勝利した沖和子さんの腹話術


元東芝明るくする会差別闘争に勝利した金子剛さん


合唱団プリマベラの皆さん


日本国民救援会愛知県本部事務局長・竹崎義久さん


明治乳業争議支援千葉県事務局長・山城重久さん

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