第2弾・明治ホールディングス前座り込み実施
(9月8、9、10日)

 5月に引き続き9月8日〜10日の3日間、東京高裁が「有意な格差」が存在している判示に基づいて、子会社・明治乳業の「親会社」として、解決に向け真摯な対応をとることを求め座り込みを実施しました。
 この行動にあたって、明治HDに事前にアポを入れましたが、争議団からの電話は一切受け継がないよう指示を受けているとの一点張りでした。同時に、明治製菓労働組合へも理解とご支持を求めましたが、当労組以外の方々には、経営統合による雇用問題、争議に関しての見解は申し上げることはできませんとの答弁でした。このスタンスは、明治乳業労働組合も同じ見解です。
 座り込みの要請は、警備会社を盾に、一切応じるなと指示を受けていますので申し訳ありませんと言葉を発するだけ。その傍ら、2階ロビーのブラインドの隙間から、ビデオ撮影するなど人権・人格を侵害する行動に参加者から怒りの声が上がりました。
 この行動には、延べ88団体172名が参加、リレートークなど31名の方々から激励と連帯の挨拶をいただきました。
 文化的時間も織り交ぜ、8日は中央合唱団・塚田久江さんとプリマベラ合唱団。9日は千代田区労連専属歌手・小林繁さんと飛び入りで「音楽家だって労働者」として闘っているオペラ歌手・八重樫節子さん。10日は専業社会派トランペッター・松平晃さんの皆さんにご協力いただき大きく盛り上げていただきました。


中央合唱団・塚田久江さんとプリマベラ合唱団


小林繁さんとオペラ歌手・八重樫節子さん


専業社会派トランペッター・松平晃さん


警備会社を盾に要請を拒否させている


争議の発祥地、千葉県争議支援共闘会議・高橋議長

要請書ちらし1ちらし2

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