東京争議団総行動
(4月1日)

明治ホールディングス(株)へ要請行動
 2008年9月11日に「明治乳業」と「明治製菓」が経営統合し、「明治ホールディングス(株)」を2009年4月1日に設立すると発表。11月26日、両社同日に「臨時株主総会」が開催された。争議団・支援者の株主は明治乳業の総会に参加し、半世紀に及ぶ労働争議の「負の遺産」を、経営統合を契機に清算せよと迫りました。合わせてこの間、両社の筆頭株主である「みずほ銀行」と統合相手の明治製菓に対し、争議解決の決断を促す行動・要請を実施してきました。特に、明治製菓のソッポを向いた態度は、明治乳業の「人権蹂躙・差別」を行ってきた労務政策と「食の安全・安心」を脅かす「製品の不正・不祥事」が多発する企業モラルをそのまま受け入れたことになり、不健全な企業体質の「持株会社」が4月1日に船出をしました。
 船出にあたり、「一人の首切りも一切の差別も許さない」の一点で共同する東京争議団総行動が展開され、明治ホールディングス(株)へ要請行動を行いましたが、正面入口を閉鎖し照明を消すなど、ガードマンに「業務外で責任者は居ない」と伝えるよう受けたまわっていますと云わせながら、実は2階のロビーに、明治乳業の人事部の責任者がブラインドの隙間から様子を伺うなどに、不誠実な態度は許せないと支援者の怒りの拳が突き上げられました。

明治HD要請書
シュプレ


主催者挨拶・斉藤副議長、小関団長、首都圏青年ユニオン・武田さん


新日本婦人の会中央本部常任幹事・安達さん、左 水久保さん


紅白のバーで入口閉鎖


支援者の皆さん


怒りの拳を突き上げる支援者

 

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