11.21全労連・東京地評争議支援総行動
(11月21日)

明治乳業と経営統合する明治製菓本社前に300名余の支援が結集
 明治乳業と明治製菓が経営統合し、「明治ホールディングス(株)」を設立すると公表された中、明治乳業争議団と支援共闘会議は、明治乳業が抱えている問題として、一つは、明治乳業90年余の歴史の中の約半数年は、労働争議が現存していること。二つは、国民・消費者に背を向ける「不祥事・不正」が後を絶たない企業モラルであること。この様な状況を踏まえて合併する明治製菓は、どの様な位置づけをしているのか率直な話し合いを求めました。
 しかし、2度にわたり「明治乳業の中の争議」とは何ら関わりがございませんと拒否を貫いております。
 私たちは、経営統合する前に、明治製菓側から当然「負の遺産」である労働争議を清算することが、新会社の社長になる製菓の佐藤社長から副社長になる乳業の浅野社長に求めることは社会的常識ではないかとの考えから、11月21日に明治製菓本社前で300名余のご支援をいただき要請行動を展開しました。(要請書)この行動には、同じく明治製菓が経営を放棄した昭和ゴムの企業再建に責任を求める抗議の共同行動になりました。


主催者挨拶する根本全労連副議長、右へ司会者永瀬さん


明治乳業争議に激励挨拶の松本千葉労連議長(支援共闘会議議長)


昭和ゴム労組に激励挨拶の室井全労連・全国一般東京地本委員長


決意表明する村山事務局長


明治製菓は明乳事件と昭和ゴム労働組合の要請を受けろ

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