9.10東京地評争議支援総行動
（9月10日）

明治乳業本社に対し、長期争議の全面解決を求め「抗議・要請」を展開

　９月10日、東京地評による争議解決を求め総行動が展開されました。明治乳業浅野社長に対し、高裁判決は、第一に、申立人らの「集団性」を認め、第二に、集団間の「有意な格差」を明確に認定し、第三に、格差の原因についても、マル秘資料の一部を引用し「控訴人らの主張が妥当するとみる余地はある」と判示した事実認定に基づいて、早期に話し合いの場を設定し長期にわたる争議の全面解決を決断せよと迫りました。
　この行動には、早朝にもかかわらず120名からの皆さんにご支援をいただきました。
司会進行は、自らの争議を話し合いで解決を勝ち取ったばかりのUOB鈴木さん、主催者挨拶は東京地評副議長・伊藤さん、激励に駆けつけていただきました生協労連委員長・桑田さん、農民連国民運動部副部長・上山さん、本社地元江東区労連事務局長・遠藤さん各氏から、不祥事を繰り返す明治乳業の食の安全・安心に取り組む姿勢、労働者の人権を蹂躙してやまない卑劣な会社、地元として訪問しても拒否し続ける会社の対応に怒りを込め、即刻争議を解決すべきだと抗議すると同時に、争議団への激励が寄せられました。

主催者挨拶の伊藤副議長、激励挨拶された桑田委員長
司会者鈴木さん（女性）

農民連国民運動部副部長・上山さん

江東区労連事務局長・遠藤さん

要請を若い社員に拒否させる会社の態度

本社に向け怒りの唱和「争議を解決せよ」

会社宛要請書