明治乳業第130期株主総会を
重要な節目と行動展開
（6月14～19日）
１．当事者責任を求めて
東京高裁の判断は不当な控訴棄却でしたが、①組合活動集団性を認定。②人事考課成績の集団的比較から無視できない有意な格差を認定。③不当労働行為意思に関わる会社秘密資料の一部をも認定して、主張が妥当する余地はあると判事した。
この間、最高裁上告審で控訴棄却の誤りを指摘しつつ、浅野社長に対し、事実認定を真摯に受け止め、話し合いでの全面解決を求めていますが、その姿勢が伺えないことから、中山会長宅・浅野社長宅に直接要請をしましたが留守を口実に会えませんでした。
会長宅周辺にチラシを300枚配布、社長宅周辺には、宣伝隊６ブロック編成、31ヵ所でスポット宣伝を行い、1500枚チラシを配布しご理解を求めました。
６月14日、中山会長宅前
神奈川労連、東芝職場を明るくする会の支援を受けて要請
６月21日、浅野社長宅周辺宣伝行動支援隊
２．筆頭株主の責任を求めて、
私たちは、筆頭株主「みずほ銀行」対しても、①争議全面解決に向け、本店と明乳経営陣とのルートを作り、話し合いの場を設定すること。②貴社の責任で、昨年のような株主発言を封じる等の異常な総会運営を厳しく指導すること。などを、本店と同時に、静岡、名古屋、市川、南浦和、大阪、千葉、水戸、京都、横浜各主要な支店に要請をしてきました。
本店の窓口責任者の回答は、明乳本社へ確実に伝えているとの繰り返しが続く。
要請団は、トップの代理として応じているのだから、トップの意思をしっかり伝えるよう厳しく求めています。
６月16日、みずほ千葉支店近く京成千葉駅宣伝
６月16日、みずほ千葉支店宣伝
要請支援共闘会議・松本議長
６月１９日、支援共闘会議の本店要請
|
