日本乳業協会年度総会行動
(5月16日)

 明治乳業など、乳業企業で組織する「日本乳業協会」の年度総会が、5月16日にホテルグランドパレスを会場として開催されました。
 ご承知の通り、輸入穀物の価格高騰などにより、国内では酪農が次々と廃業するなど、深刻な事態となっています。
 この間、農民連、酪農民、明治乳業争議支援共闘会議が共同し、「3.18酪農危機突破緊急行動」を成功させ、乳価補償を政府・乳業メーカーに迫る運動を取り組んでおります。
この総会会場前でも、午後1時から4時まで宣伝・座り込みを23団体・42名で行動しました。農民連から乳業メーカーの利益を「酪農民に還元せよ」メーカーは乳価1kg当たり10円以上の引き上げを求め、争議団・支援共闘会議も、協会の副会長を務める明治乳業に対し、長期争議の全面解決は、東京高裁が判断した事実認定を重く受け止め決断せよと訴えました。通行人・ホテル利用者も関心を寄せビラも550枚受け取ってくれました。


ホテル前の争議団宣伝カー


明乳争議団・小関団長から行動の意義を訴える


座り込む左から、松本支援共闘会議議長、農民連笹渡事務局長
東京地評菊池常幹、食品分析センター石黒所長、他


全農協労連・老田委員長からの訴え


支援に駆けつけてくれました皆さん

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