【明治乳業争議団】活動レポート

争議解決と「食の安全」迫る
「本社包囲行動」に600名が結集
（2007年10月5日）

　長期争議の解決と、「回収品再利用」など不正行為の中止を求める、「10.5明治乳業本社包囲大行動」に600名余が参加しました。社前抗議行動では、東京地評の伊藤副議長が「23年目の長期争議、明治乳業は東京高裁の事実認定・判断を重く受け止め、今こそ解決すべき」と主催者挨拶。全労連の岩田副議長、全国食健連の坂口事務局長、新婦人中央本部の安達さん、明乳千葉県共闘会議の高橋議長が、明治乳業に厳しく争議解決を求め連帯挨拶を行いました。社前行動後のデモ行進は、商店や通行人の関心も高く、「明治乳業で何かあったんですか、もっと私達に知らせてほしい（ご婦人）」等の声が寄せられました。秋の夜空に、「明治乳業は争議を解決しろ！　食の安全を守れ！」のシュプレヒコールが力強く響き、行動は大きく成功しました。争議団は、最高裁を全力で闘うと同時に、会社を決断に追い込む運動に一層奮闘する決意です。
　争議団は行動に先駆け17時30分より東陽町駅頭3箇所で行動への参加呼びかけの宣伝行動を30分間行いました。

オープニングを歌声で盛り上げる小林さん