２月16日、明乳埼玉争議団・「明乳争議を支援する戸田の会」の2007年旗びらきが戸田市の中町公民館で開催されました。
　オープニングは「荒川合唱団」。奥秩父の甲武信ヶ岳から始り埼玉県内を流れ、東京湾に注ぐ荒川の様子を合唱で表現し、荒川をきれいにする活動をしている団体です。
　主催者挨拶で「戸田の会」田中信也議長は「民主文学」３月号で千葉在住の作家、山形暁子さんが明乳争議団のルポを載せていることを紹介しながら、支援の輪を大きく拡げ今年こそ解決の年に、と訴えました。来賓には吉田勲埼労連副議長、横田文夫戸田地区労議長、土井清明乳争議支援共闘会議幹事、望月久晴戸田市議団長が出席しました。
　全国事件担当の金井克仁弁護士は「市川事件の判決日が３月28日に決り、都労委での全国事件の実質審理入りを勝ち取ることが重要」と話し、支援を訴えました。
　60名の参加者はそれぞれの思いを話し、争議解決と今年は地方選挙、参議院選の勝利の為、がんばる決意を固める集会になりました。