明治乳業争議支援
市川救援美術展、大盛況のうちに閉幕
（2006.7.2）

　明治乳業争議支援市川救援美術展は実行委員会主催で６月29日より７月２日まで千葉県、市川市文化会館展示室で開催されました。
　昨年11月準備会を立ち上げ年明けを待ち、千葉県内の各団体に呼びかけ実行委員会が結成されました。全国規模で闘われている明治乳業争議を支援し、一日も早い解決を望むとともにに多くの定年退職者を抱えている争議団を励まそうと20をこえる団体が実行委員会に参加されました。また、『私たちも応援しています』には俳優の日色ともゑさん、同じく俳優の北林谷栄さん、作家の佐野　洋さんをはじめ関東を主に200にせまる団体、個人の賛同を得ました。
協力作家も物故者を含め100名のご協力があり、洋画家の井上圭史さんよりメッセージを戴きましたのでご紹介いたします。

作品提供の喜び 　好きな絵を描いて、描いたその作品で、権力による不当な抑圧や人権侵害、えん罪に抗して闘う人たち、事件の関係者のお役に立つことは大きな喜びです。 　絵描き冥利というものです。わたし自身も社会正義を希求し、でき得るかぎり行動でも参加したいと思っています。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　井上圭史（洋画家）

市川市文化会館来場者

河野泉実行委員長（右）とご案内の五味さん

多数の来場者でにぎやか

御家族ご一同様

救援会の大先輩（失礼まだまだお若いです）

農民連（左）より取材中の桜井さん、福井さん

作品収納のミーティング

実行委員終了前に集合（お疲れ様）

　多くのご協力で成功した市川救援美術展は４日間でのご来場者は600名を大きく超え半数以上がご婦人でした。ご夫婦、御家族ずれも数多くありました。ご来場者の皆様より、激励、勇気と絶大なご支援・ご協力を戴きましたことに感謝とともに御礼申し上げます。ありがとうございました。
　争議団員64名力強く闘い抜く決意です。今後とも宜しくお願い申し上げます。

＜当日駆け付けてくれた実行委員会各団体の展示＞