最高裁前宣伝・要請行動
(2007年7月30日)

 「最高裁は、事件関係者の訴えに耳をかたむけ、公正で慎重な審理を!」と日本国民救援会と最高裁事件連絡会による最高裁前宣伝要請行動が7月30日(月)8時15分より行われました。
 この行動は、30年の歴史ある共同行動であり今回で170回目となります。行動には、北陸クリニック事件(宮城)・品川勧奨退職完全実施裁判(東京)・故高橋一敏先生公務災害認定裁判(宮城)明治乳業賃金昇格差別事件(千葉)・河野さん痴漢冤罪事件(神奈川)・スズキ思想差別事件・(静岡)名張毒ぶどう酒事件(愛知)の7事件が参加し、マイクで訴えました。明治乳業争議団からは小関団長が、「この行動には今回より参加となります。どの事件も厳しい闘いですが、共同の闘いを前進させ、最高裁の厚い壁の突破をめざし奮闘します」と決意を述べました。また、10時より1時間の要請行動では、品川勧奨退職完全実施裁判・国金発展会・スズキ思想差別裁判に続き、明治乳業争議団から参加した5名もそれぞれ発言し、典型的な不当労働行為事件なのに、その事実認定と判断を回避した労働委員会と下級審の誤りを厳しく指摘し、上告受理を強くもとめました。


多くの仲間とともに宣伝行動


共同の闘いを前進させようと決意を述べる小関団長


要請を終えて東門で


要請書

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